Σ-Vシリーズ

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DC電源入力(Σ-V miniシリーズ)

SGDV形 アナログ電圧 · パルス列指令形 基本仕様

基本仕様

項目 仕様
制御方式 PWM制御 正弦波電流駆動方式
フィードバック シリアルエンコーダ 17ビット(インクリメンタル/絶対値)
使用条件 使用周囲温度 0~55 ℃
保存温度 -20~+85 ℃
使用湿度 90%RH以下 凍結、結露しないこと
保存湿度 90%RH以下
耐振動 4.9 m/s2
耐衝撃 19.6 m/s2
保護等級 IP10 ただし、
· 腐食性ガス、可燃性ガスがないこと
· 水 · 油 · 薬品がかからないこと
· ちり、ほこり、塩分、金属粉が少ない雰囲気であること
汚損度 2
標高 1000 m以下
その他 静電気ノイズの発生、強い電界 · 磁界、放射線のないこと
適合規格 UL508C
EN55011/A1、EN61000-6-2、EN61800-3、EN61800-5-1
取付タイプ ベースマウント
性能 速度制御範囲 1 : 5000(速度制御範囲の下限は、
定格トルク負荷時に停止しない条件下の数値)
速度
変動率∗1
負荷変動 0~100%負荷時 : ±0.01%以下(定格回転速度にて)
電圧変動 定格電圧±10% : 0%(定格回転速度にて)
温度変動 25 ±25 ℃ : ±0.1%以下(定格回転速度にて)
トルク制御精度
(再現性)
±1%
ソフトスタート
時間設定
0~10 s(加速 · 減速それぞれ設定可能)
入出力
信号
エンコーダ
分周パルス出力
A相、B相、C相 : ラインドライバ出力
分周パルス数 : 任意設定可能∗2
シーケンス
入力信号
割り付け
可能な
入力信号
点数 7 点
機能
· サーボオン(/S-ON)
· P動作(/P-CON)
· 正転駆動禁止(P-OT)、
 逆転駆動禁止(N-OT)
· 制御方式切り替え(/C-SEL)
· SEN信号(/SEN)
· ゼロクランプ(/ZCLAMP)
· 指令パルス阻止(/INHIBIT)
· アラームリセット(/ALM-RST)
· ゲイン切り替え(/G-SEL)
· 正転側外部トルク制限(/P-CL)
 逆転側外部トルク制限(/N-CL)
· 指令パルス入力倍率切替え(/PSEL)
· 内部設定速度切替え(/SPD-D、/SPD-A、/SPD-B)
信号の割り付け及び正論理、負論理の変更が可能
シーケンス
出力信号
固定出力 サーボアラーム(ALM)
割り付け
可能な
出力信号
点数 3 点
機能
· 位置決め完了(/COIN)
· 速度一致検出(/V-CMP)
· 回転検出(/TGON)
· サーボレディ(/S-RDY)
· 速度制限検出(/VLT)
· ブレーキ(/BK)
· ワーニング(/WARN)
· 位置決め近傍(/NEAR)
· トルク制限検出(/CLT)
· 指令パルス入力倍率切替え出力(/PSELA)
信号の割り付け及び正論理、負論理の変更が可能
通信機能 ディジタル
オペレータ
Σ-V用ディジタルオペレータ(形式 : JUSP-OP05A-1-E)に対応
アナログモニタユニット(形式 : JUSP-PC001-E)または
ディジタルオペレータ中継ケーブル(形式 : JZSP-CF1S00-A3-E)を介して接続
パソコン通信(USB) SigmaWin+に対応
USB1.1規格に準拠(12 Mbps)
表示機能 ALM(赤)、RDY(緑)
観測用アナログモニタ機能 点数 : 2点
出力電圧範囲 : DC ±10 V(直線性有効範囲±8 V)
アナログモニタユニット(形式 : JUSP-PC001-E)を介して出力
ダイナミックブレーキ(DB) 機能なし
回生処理 機能なし
オーバトラベル(OT)防止 P-OT、N-OT入力動作時に減速停止またはフリーラン停止
保護機能 過電流、過電圧、不足電圧、過負荷など
補助機能 ゲイン調整、アラーム履歴、JOG運転、原点サーチなど








速度
制御
ソフトスタート時間設定 0~10 s(加速・減速それぞれ設定可能)
入力信号 指令電圧 最大入力電圧 : ±12 V(正電圧指令でモータ正回転)
DC6Vで定格回転速度[出荷時設定]入力ゲイン設定の変更が可能
入力
インピーダンス
約14 kΩ
回路時
定数
30μs
内部設定
速度制御
回転方向
選択
P動作信号を使用
速度選択 正転側 / 逆転側外部トルク制限信号入力を使用(第1~3速度選択)
両方ともオフの場合、停止または別の制御方式に変わります。
トルク
制御
入力信号 指令電圧 最大入力電圧 : ±12 V(正電圧指令で正転側トルク出力)
DC3Vで定格トルク[出荷時設定]入力ゲイン設定の変更が可能
入力
インピーダンス
約14 kΩ
回路時定数 16 μs






位置
制御
フィードフォワード補償 0~100%
位置決め完了幅設定 0~1073741824指令単位



指令
パルス
入力パルス
種類
以下のいずれか1種類を選択 :
符号+パルス列、CW+CCWパルス列、90°位相差二相パルス
入力パルス
形態
ラインドライバ、オープンコレクタ対応
最大入力
パルス
周波数∗3
ラインドライバ
 符号+パルス列、CW+CCWパルス列 : 4Mpps
 90°位相差二相パルス : 1Mpps
オープンコレクタ
 符号+パルス列、CW+CCWパルス列 : 200kpps
 90°位相差二相パルス : 200kpps
指令パルス
入力倍率
切り替え
1~100倍
クリア信号 位置偏差クリア
ラインドライバ、オープンコレクタ対応
∗1
速度変動率は、次式で定義されています。
 速度変動率 = 無負荷回転速度 - 全負荷回転速度 ×100%
定格回転速度
実際には電圧変動、温度変動により回転速度の変化となって表れます。
この回転速度の変化を定格回転速度による割合で示したものを、それぞれ電圧変動、温度変動による速度変動率といいます。
∗2
詳細は「DC電源入力 Σ-Vシリーズユーザーズマニュアル 設計 · 保守編(資料番号 : SIJP S800000 81)」の「5.3.7 エンコーダ分周パルス出力の設定」を参照してください。
∗3
最大指令周波数を1 Mpps以上で使用する場合、入出力信号ケーブルはシールドケーブルを使用し、シールド線は両端を接地してください。
サーボパック側のシールド線はコネクタシェルに接続してください。

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