保守・保全サービスを受けたい

各種診断サービス

サービス内容は?

製品を長く安心して使用していただくため、専門的な知識と技術を持つエキスパートによる様々な診断サービスを展開しています。

ロボット(減速機グリース鉄粉濃度測定、減速機トルク波形測定)

制御盤診断

モータ構成部品の劣化診断(ブレーキ、エンコーダ)

サーボアンプ診断

診断を受ける目安や意味は?
診断せずに放置するとどうなる?

こんな場合にご利用ください

  • 機械・設備の不具合が増えてきた
  • 加工精度や品質にバラツキが出てきた
  • ロボットがガタつくようになってきた

定期的な点検だけでは不十分ですか?

各種診断と点検をセットで考え、定期的に診断を実施することがおすすめです。点検よりも短いスパンで診断を行っておくことで、点検時の予期せぬ異常の発覚などが少なくなり、突発的な生産停止を防ぐことにつながります。

点検サービスについて見る

例)「診断」を毎年行い、「点検」は4年に1回行うパターン

1年目

2年目

3年目

4年目

5年目

6年目

7年目

8年目

診断

診断

診断

診断&点検

診断

診断

診断

診断&点検

サービスお申込みから対応までの流れ

STEP1
製品を購入された商社の担当者に、サービス利用の旨をご連絡ください
STEP2
お近くのサービス拠点の当社サービス員が、電話等で詳細をお伺いします
ご希望の点検箇所や点検内容、ご希望の対応日程や時期をお知らせください
STEP3
ヒアリング内容を基にお見積りします。その後ご注文となります
STEP4
指定の日時にサービス員が伺います
STEP5
サービス員が対応します

お申込みの際にご準備いただきたい情報

サービスをお申込みの際、以下の情報をご準備いただくと、ヒアリングやお見積りの時間短縮につながります。情報が揃わない・分からない場合でも、お気軽にお申し込みください。

お問合せ前にお手元にご準備いただくとスムーズです

  • 製品の形式(ロボットの場合はオーダー番号)
  • シリアルナンバー
  • 製造年月日

診断内容

ロボット(MOTOMAN)診断

減速機グリース鉄粉濃度測定診断内容の詳細を見る

測定内容

診断を受ける目安・症状

診断を受ける意味

ロボットの機構部内に使用されるベアリングの摩耗状況を、グリース中の鉄粉濃度値から診断します

診断内容の詳細を見る

・ロボットの動きにガタつきが出てきた
・ロボットの動きに震えが出てきた

・定期的な測定により、磨耗初期段階の鉄粉濃度値の上昇傾向の把握が可能です
・初期磨耗段階で適切潤滑対策の実施により、減速機の寿命延長を図ることが可能です

減速機トルク波形測定診断内容の詳細を見る

測定内容

診断を受ける目安・症状

診断を受ける意味

ロボット各軸単独動作中のモータ回転状態、モータ負荷状態(トルク電流値)を測定することにより、減速機など機構部の異常、劣化を診断します

診断内容の詳細を見る

・ロボットの動きにガタつきが出てきた
・ロボットの動きに震えが出てきた

定期的(毎年)に測定し、データを比較検討することで、機構部の劣化を予測し処置する事が可能です

制御盤診断診断内容の詳細を見る

測定内容

診断を受ける目安・症状

診断を受ける意味

制御電源ユニット、サーボパック、メモリ基板などコントローラ内電用品の劣化を診断します

診断内容の詳細を見る

定期的な実施を推奨しています

放置しておくと以下のような現状が発生し設備停止につながります
・制御電源が立ち上がらない
・電源投入後、直ぐに電源が落ちる
・アラームが発生する
・データが消去される

集線基板診断診断内容の詳細を見る

測定内容

診断を受ける目安・症状

診断を受ける意味

電圧を測定し閾値内であることを確認します

診断内容の詳細を見る

定期的な実施を推奨しています

放置しておくと以下のような現状が発生し設備停止につながります
・出力エラーにより、エンコーダ通信エラーが発生する

溶接電源診断診断内容の詳細を見る

測定内容

診断を受ける目安・症状

診断を受ける意味

溶接機の劣化を診断します

診断内容の詳細を見る

溶接エラーなど、溶接に関する不具合が出てきた

放置しておくと設備停止につながります。使用不能になる前に、重故障への異常を予兆することができます

ブレーキ診断診断内容の詳細を見る

測定内容

診断を受ける目安・症状

診断を受ける意味

モータ構成部品の劣化診断を行います

診断内容の詳細を見る

・サーボ追従エラーが発生する
・異音、振動が発生する
・衝突検出が発生する
・シリアルエンコーダオーバーヒートが発生する

放置しておくと設備停止につながります。また、ロボットの軸の落下など安全面の危険が発生する可能性があります

エンコーダ診断診断内容の詳細を見る

測定内容

診断を受ける目安・症状

診断を受ける意味

モータ構成部品の劣化診断を行います

診断内容の詳細を見る

・エンコーダアブソ異常
・エンコーダ通信エラー
・シリアルエンコーダ異常
などが、電源のON/OFFでも解消されない

放置しておくと設備停止につながります。

サーボアンプ診断診断内容の詳細を見る

測定内容

診断を受ける目安・症状

診断を受ける意味

診断装置による劣化診断を行います

診断内容の詳細を見る

・異音、振動が発生する
・衝突検出が発生する
・サーボ追従アラームが発生する
・過電流アラームが発生する

突発故障の原因となる過電流、追従エラー、衝突検出、モータの振動等の予兆を検出できます

拠点・保証規定のご案内

アフターサービスカタログ

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お問い合わせ前に製品に関するよくあるご質問をご確認ください。

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