製品を長く安心して使用していただくため、専門的な知識と技術を持つエキスパートによる様々な診断サービスを展開しています。
ロボット(減速機グリース鉄粉濃度測定、減速機トルク波形測定)
制御盤診断
モータ構成部品の劣化診断(ブレーキ、エンコーダ)
サーボアンプ診断
診断を受ける目安や意味は?各種診断と点検をセットで考え、定期的に診断を実施することがおすすめです。点検よりも短いスパンで診断を行っておくことで、点検時の予期せぬ異常の発覚などが少なくなり、突発的な生産停止を防ぐことにつながります。
点検サービスについて見る例)「診断」を毎年行い、「点検」は4年に1回行うパターン
1年目 |
2年目 |
3年目 |
4年目 |
5年目 |
6年目 |
7年目 |
8年目 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
診断 |
診断 |
診断 |
診断&点検 |
診断 |
診断 |
診断 |
診断&点検 |
サービスをお申込みの際、以下の情報をご準備いただくと、ヒアリングやお見積りの時間短縮につながります。情報が揃わない・分からない場合でも、お気軽にお申し込みください。
減速機グリース鉄粉濃度測定診断内容の詳細を見る
測定内容 |
診断を受ける目安・症状 |
診断を受ける意味 |
---|---|---|
ロボットの機構部内に使用されるベアリングの摩耗状況を、グリース中の鉄粉濃度値から診断します 診断内容の詳細を見る |
・ロボットの動きにガタつきが出てきた |
・定期的な測定により、磨耗初期段階の鉄粉濃度値の上昇傾向の把握が可能です |
減速機トルク波形測定診断内容の詳細を見る
測定内容 |
診断を受ける目安・症状 |
診断を受ける意味 |
---|---|---|
ロボット各軸単独動作中のモータ回転状態、モータ負荷状態(トルク電流値)を測定することにより、減速機など機構部の異常、劣化を診断します 診断内容の詳細を見る |
・ロボットの動きにガタつきが出てきた |
定期的(毎年)に測定し、データを比較検討することで、機構部の劣化を予測し処置する事が可能です |
制御盤診断診断内容の詳細を見る
測定内容 |
診断を受ける目安・症状 |
診断を受ける意味 |
---|---|---|
制御電源ユニット、サーボパック、メモリ基板などコントローラ内電用品の劣化を診断します 診断内容の詳細を見る |
定期的な実施を推奨しています |
放置しておくと以下のような現状が発生し設備停止につながります |
集線基板診断診断内容の詳細を見る
測定内容 |
診断を受ける目安・症状 |
診断を受ける意味 |
---|---|---|
電圧を測定し閾値内であることを確認します 診断内容の詳細を見る |
定期的な実施を推奨しています |
放置しておくと以下のような現状が発生し設備停止につながります |
溶接電源診断診断内容の詳細を見る
測定内容 |
診断を受ける目安・症状 |
診断を受ける意味 |
---|---|---|
溶接機の劣化を診断します 診断内容の詳細を見る |
溶接エラーなど、溶接に関する不具合が出てきた |
放置しておくと設備停止につながります。使用不能になる前に、重故障への異常を予兆することができます |
ブレーキ診断診断内容の詳細を見る
測定内容 |
診断を受ける目安・症状 |
診断を受ける意味 |
---|---|---|
モータ構成部品の劣化診断を行います 診断内容の詳細を見る |
・サーボ追従エラーが発生する |
放置しておくと設備停止につながります。また、ロボットの軸の落下など安全面の危険が発生する可能性があります |
エンコーダ診断診断内容の詳細を見る
測定内容 |
診断を受ける目安・症状 |
診断を受ける意味 |
---|---|---|
モータ構成部品の劣化診断を行います 診断内容の詳細を見る |
・エンコーダアブソ異常 |
放置しておくと設備停止につながります。 |
サーボアンプ診断診断内容の詳細を見る
測定内容 |
診断を受ける目安・症状 |
診断を受ける意味 |
---|---|---|
診断装置による劣化診断を行います 診断内容の詳細を見る |
・異音、振動が発生する |
突発故障の原因となる過電流、追従エラー、衝突検出、モータの振動等の予兆を検出できます |
お問い合わせ前に製品に関するよくあるご質問をご確認ください。
Copyright(C)2001‐2024 YASKAWA ELECTRIC CORPORATION All Rights Reserved.