Σ-Vシリーズ

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AC電源入力(22 kW以上)

SGDV形 アナログ電圧 · パルス列指令形 基本仕様

基本仕様

項目 仕様
制御方式 IGBT PWM制御 正弦波電流駆動方式
フィードバック シリアルエンコーダ 20ビット(インクリメンタル/絶対値エンコーダ)
使用条件 使用周囲温度 0~55 ℃
保存温度 -20~+85 ℃
使用湿度 90%RH以下 凍結、結露しないこと
保存湿度 90%RH以下
耐振動 4.9 m/s2
耐衝撃 19.6 m/s2
保護等級 IP10 ただし、
· 腐食性ガス、可燃性ガスがないこと
· 水 · 油 · 薬品がかからないこと
· ちり、ほこり、塩分、金属粉が少ない雰囲気であること
汚損度 2
標高 1000 m以下
その他 静電気ノイズの発生、強い電界 · 磁界、放射線のないこと
過電圧カテゴリ III
適合規格 UL508C(E147823)
EN50178、EN55011/A2 group1 classA、EN61000-6-2、EN61800-3、
EN61800-5-1、EN954-1、IEC61508-1~4
取付タイプ 標準 : ベースマウント
オプション : ダクト通風
性能 速度制御範囲 1 : 5000(速度制御範囲の下限は、定格トルク負荷時に停止しない条件下の数値)
速度変動率∗1 負荷変動 0~100%負荷時 : ±0.01%以下(定格回転速度にて)
電圧変動 定格電圧±10% : 0%(定格回転速度にて)
温度変動 25 ±25 ℃ : ±0.1%以下(定格回転速度にて)
トルク制御精度(再現性) ±1%
ソフトスタート時間設定 0~10 s(加速 · 減速それぞれ設定可能)
通信機能 RS-422A通信 接続機器 ディジタルオペレータ(JUSP-OP05A-1-E)、パソコン(SigmaWin+対応)
1 : N通信 RS-422Aポート時、N=15局まで可能
軸アドレス設定 パラメータによって設定
USB通信 接続機器 パソコン(SigmaWin+対応)
通信規格 USB1.1規格に準拠(12Mbps)
表示機能 CHARGE ランプ
観測用アナログモニタ機能 点数 : 2点
出力電圧範囲 : DC ±10 V(直線性有効範囲±8 V)
分解能 : 16 bit
精度 : ±20 mV(Typ)
最大出力電流 : ±10 mA
セトリング時間(±1%) : 1.2 ms(Typ)
ダイナミックブレーキ(DB) 外付けのDBユニットが必要です。当社が推奨するDBユニットについては、カタログを参照してください。
回生処理 外付けの回生抵抗ユニットが必要です。当社が推奨する回生抵抗ユニットについては、カタログを参照してください。
オーバトラベル(OT)防止 P-OT、N-OT入力動作時にダイナミックブレーキ(DB)、減速停止またはフリーラン停止
保護機能 過電流、過電圧、不足電圧、過負荷、回生異常など
補助機能 ゲイン調整、アラーム履歴、JOG運転、原点サーチなど
セーフティ機能 入力 /HWBB1、/HWBB2 : パワーモジュールのベースブロック信号
出力 EDM1 : 内蔵セーフティ回路の状態監視(固定出力)
適合規格∗2 EN954 category 3、IEC61508 SIL2
オプションモジュール フルクローズモジュール、セーフティモジュール
入出力信号 エンコーダ分周パルス出力 A相、B相、C相 : ラインドライバ出力
分周パルス数 : 任意設定可能
シーケンス入力信号 固定入力 SEN信号
割り付け可能な入力信号 点数 7 点
機能
· サーボオン(/S-ON) · 制御方式切り替え(/C-SEL)
· P動作(/P-CON) · ゼロクランプ(/ZCLAMP)
· 正転駆動禁止(P-OT)、逆転駆動禁止(N-OT)
· 指令パルス阻止(/INHIBIT) · ゲイン切り替え(/G-SEL)
· アラームリセット(/ALM-RST)
· 指令パルス入力倍率切替え(/PSEL)
· 正転側外部トルク制限(/P-CL)、
 逆転側外部トルク制限(/N-CL)
· DBアンサー(/DBANS)
· 内部設定速度切替え(/SPD-D、/SPD-A、/SPD-B)
信号の割り付け及び正論理、負論理の変更が可能
シーケンス出力信号 固定出力 サーボアラーム(ALM)、アラームコード(ALO1、ALO2、ALO3)出力
割り付け可能な出力信号 点数 3 点
機能
· 位置決め完了(/COIN) · ブレーキ(/BK)
· 速度一致検出(/V-CMP) · ワーニング(/WARN)
· 回転検出(/TGON) · 位置決め近傍(/NEAR)
· サーボレディ(/S-RDY)
· 指令パルス入力倍率切替え出力(/PSELA)
· トルク制限検出(/CLT) · 速度制限検出(/VLT)
信号の割り付け及び正論理、負論理の変更が可能
パネルオペレータ機能 表示器 7 セグメントLED×5 桁
スイッチ プッシュスイッチ×4 個
トルク制御 入力信号 指令電圧 最大入力電圧 : ±12 V(正電圧指令で正転側トルク出力)
DC3Vで定格トルク[出荷時設定]入力ゲイン設定の変更が可能
入力インピーダンス 約14 kΩ
回路時定数 16 μs
速度制御 ソフトスタート時間設定 0~10 s(加速・減速それぞれ設定可能)
入力信号 指令電圧 最大入力電圧 : ±12 V(正電圧指令でモータ正回転)
DC6Vで定格回転速度[出荷時設定]入力ゲイン設定の変更が可能
入力インピーダンス 約14 kΩ
回路時定数 30μs
内部設定速度制御 回転方向選択 P動作信号を使用
速度選択 正転側 / 逆転側外部トルク制限信号入力を使用(第1~3速度選択)
両方ともオフの場合、停止または別の制御方式に変わります。
位置制御 フィードフォワード補償 0~100%
位置決め完了幅設定 0~1073741824指令単位
入力信号 指令パルス 入力パルス種類 以下のいずれか1種類を選択 :
符号+パルス列、CW+CCWパルス列、90°位相差二相パルス
入力パルス形態 ラインドライバ、オープンコレクタ対応
最大入力パルス周波数∗3 ラインドライバ
 符号+パルス列、CW+CCWパルス列 : 4 Mpps
 90°位相差二相パルス : 1 Mpps
オープンコレクタ
 符号+パルス列、CW+CCWパルス列 : 200 kpps
 90°位相差二相パルス : 200 kpps
指令パルス入力倍率切り替え 1~100倍
クリア信号 位置偏差クリア
ラインドライバ、オープンコレクタ対応
∗1
速度変動率は、次式で定義されています。
 速度変動率 = 無負荷回転速度 - 全負荷回転速度 ×100%
定格回転速度
実際には電圧変動、温度変動により回転速度の変化となって表れます。
この回転速度の変化を定格回転速度による割合で示したものを、それぞれ電圧変動、温度変動による速度変動率といいます。
∗2
必ず装置でのリスクアセスメントを実施し、装置の安全要求を満たすことを確認してください。
∗3
最大指令周波数を1 Mpps以上で使用する場合、入出力信号ケーブルはシールドケーブルを使用し、シールド線は両端を接地してください。
サーボパック側のシールド線はコネクタシェルに接続してください。

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