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安川電機が長年培ってきたモータ制御技術で、どんな機械にもお客さまの期待を超えるパフォーマンスをご提供します。
IPMモータを適用すれば、エンコーダレスでゼロ速時200%トルク∗を出力でき、定トルク特性の機械の小型化やシステムのコストダウンが可能です。誘導モータを適用する場合、PGなしアドバンストベクトル制御の適用により、巻取り機の張力制御をエンコーダレスで実現でき、省配線化や信頼性が向上します。
∗ : 記載の数値およびグラフで示すトルクを出力するには、インバータおよびモータの容量アップが必要です。
[PM用PGなしアドバンストベクトル制御]
[PGなしアドバンストベクトル制御]
(誘導モータ適用時)
アドバンストベクトル制御性能の向上で、エンコーダレスでトルク制御を実現します。エンコーダがないため信頼性も向上します。
新しく搭載されたEZベクトル制御を使えば、誘導モータはもちろん、同期モータも銘板情報の入力だけで簡単に駆動でき、難しい調整が不要です。
試運転時間の削減やインバータ在庫の共通化が図れます。
また、省エネ制御を有効にすることにより、従来インバータ以上の省エネ効果が期待できます∗。
∗ : 「第4の省エネ」を参照ください。
∗ | : | 制御モードによって異なります。 |
PM用PGなしベクトル制御、V/f 制御を適用した場合の値です。 |
機械のインバータ化、高効率モータの適用、回生エネルギーの利用に続く新技術「モータ効率の向上」でこれまでのインバータを超える省エネを実現します。
モータの消費電力を監視しながら消費電力が小さくなるよう制御する新機能により、モータの効率を向上します。
ダンパによるファンの風量制御をインバータ化することで省エネを実現。
高効率モータ (IE3/IE4) を適用することで省エネを実現。
制動抵抗器などで熱として捨てていた回生エネルギーを電源に戻すことで省エネを実現。(省エネユニット:D1000、R1000適用時)
流体機械をインバータ化したときや、電源回生方式を採用したときの省エネの投資対効果を確認できます。
インバータ容量選定プログラム DriveSelectのダウンロードはこちら
インバータ本体に周辺機器の機能を取り込むことで周辺機器が不要となり、省スペース・省配線・省力化を実現。初期投資を最小化します。
インバータの縦置き、横置き両対応。置き方を選べるので、省スペース設計に貢献します。
〔200V級18.5㎾(HD)、400V級30㎾(HD)まで対応〕
コンプレッサ設置例
主要な産業用ネットワークに対応可能なオプションカードを取りそろえています。
産業用ネットワークプロトコルをRS-485に変換し、通信オプションカード1枚で最大5台までのインバータを制御可能です。複数台制御が必要で、かつ通信速度が要求されないファン、ポンプ、コンプレッサに最適です。
通信オプションカードの装着で、MECHATROLINK-II、MECHATROLINK-III、PROFIBUS-DP、DeviceNet、CC-Link、CANopen、LONWORKS、EtherNet/IPなど各種フィールド通信および産業用イーサネットにフレキシブルに対応できます。
通信ネットワークを介してさまざまなデータを出力可能です。これらのデータを常時モニタリングすることで、工場の見える化が可能です。
また、パラメータで任意に設定した値で多機能接点出力に出力することも可能です。
1000シリーズのPGオプションカード、入出力オプションカードが適用可能です。従来ディジタル周波数指令カードとして使用されていたDI-A3の入力端子を、多機能入力端子としても使用可能です。
パソコンを使ってドラッグ&ドロップ操作で簡単にインバータをお客さまの機械仕様に合わせてカスタマイズできます。特殊な動作や新たな検出機能、例えば、コンプレッサの圧力センサレス制御、コンベヤの振動検出、ファンの目詰まり検知といった異常予兆診断などがプログラミングできます。
モニタ項目を最大12 個登録できます。
登録したモニタは簡単なキー操作でいつでも表示可能です。
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