Σ-Xシリーズ

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Σ-XS FT仕様 FT55

SGDXSモデル(単軸) MECHATROLINK-4/III通信指令形 基本仕様

仕様表

項目 仕様
環境条件 使用周囲温度 -5 ℃ ~ 55 ℃(55 ℃ ~ 60 ℃ の場合は減定格にて使用可能)
減定格の仕様については、「マニュアル」を参照してください。
保存温度∗1 -20 ℃ ~ 85 ℃
使用周囲湿度 95 %RH以下(凍結、結露しないこと)
保存湿度 95 %RH以下(凍結、結露しないこと)
耐振動 連続的な振動がある場合:10 Hz~55 Hz、加速度振幅5.9 m/s2 (0.6G)
耐衝撃 19.6 m/s2
保護等級
等級 サーボパック形式:SGDXS−
IP20 R70A、R90A、1R6A、2R8A、3R8A、5R5A、7R6A、120A
IP10 180A、200A、330A、470A、550A
汚損度 2
  • 腐食性ガス、可燃性ガスがないこと
  • 水 · 油 · 薬品がかからないこと
  • ちり、ほこり、塩分、金属粉が少ない雰囲気であること
標高 ∗1 1000 m以下
(1000 m ~ 2000 m の場合は減定格にて使用可能)
減定格の仕様については、「マニュアル」を参照してください。
その他 静電気、ノイズの発生、強い電界 · 磁界、放射線のないこと
入出力信号 エンコーダ分周パルス出力 A相、B相、C相:ラインドライバ出力
分周パルス数:任意設定可能
過熱保護入力 入力点数:1点
入力電圧範囲:0 V~+5 V
高速定点出力 ラインドライバ出力
シーケンス
入力信号
割付け可能な入力信号 動作可能電圧範囲:DC24 V ±20%
入力点数:7点(入力方式:シンク入力、ソース入力)
入力信号:
• 正転側駆動禁止入力(P-OT)信号、逆転側駆動禁止入力(N-OT)信号
• 正転側外部トルク制限入力(/P-CL)信号、逆転側外部トルク制限入力(/N-CL)信号
• 原点復帰減速スイッチ入力(/DEC)信号
• 外部ラッチ入力1~3(/EXT1~3)信号
• 強制停止入力(FSTP)信号
信号の割付けおよび正論理、負論理の変更が可能
シーケンス
出力信号
固定出力 動作可能電圧範囲:DC5 V~DC30 V
出力点数:1点(出力方式:フォトカプラ出力(絶縁式))
出力信号:サーボアラーム出力(ALM)信号
割付け可能な出力信号 動作可能電圧範囲:DC5 V~DC30 V
出力点数:3点(出力方式:フォトカプラ出力(絶縁式)
出力信号:
• 位置決め完了出力(/COIN)信号
• 速度一致出力(/V-CMP)信号
• 回転検出出力(/TGON)信号
• サーボレディ出力(/S-RDY)信号
• トルク制限検出出力(/CLT)信号
• 速度制限検出出力(/VLT)信号
• ブレーキ制御出力(/BK)信号
• ワーニング出力(/WARN)信号
• 位置決め近傍出力(/NEAR)信号
• 高速定点出力1~3(/HSO1~3)信号
• 通常定点出力信号
信号の割付けおよび正論理、負論理の変更が可能
機能 通信機能 USB通信(CN7) 接続機器 パソコン(SigmaWin+対応)、ディジタルオペレータ(JUSP-OP07A-E)
通信規格 USB2.0規格に準拠(12 Mbps)
表示機能 CHARGE、PWR、CN、L1、L2、7セグメントLED × 1桁
MECHATROLINK-4通信∗2 通信プロトコル MECHATROLINK-4
局アドレス設定 01h〜FFh(最大接続スレーブ数:127局)
ロータリースイッチ(S1、S2)で設定
伝送速度 100 Mbps
伝送周期∗3 125 μs、250 μs、500 μs、1 ms、1.5 ms、2 ms
伝送バイト数 16〜80バイト/局
MECHATROLINK-4通信の指令方式 動作仕様 MECHATROLINK-4通信による位置制御、速度制御、トルク制御
指令入力 MECHATROLINK-4コマンド
(シーケンス、モーション、データ設定・参照、モニタ、調整など)
プロファイル MECHATROLINK-4標準サーボプロファイル
MECHATROLINK-III標準サーボプロファイル
MECHATROLINK-III通信∗2 通信プロトコル MECHATROLINK-III
局アドレス設定 03h~EFh(最大接続スレーブ数:62局)
ロータリースイッチ(S1, S2)で設定
伝送速度 100 Mbps
伝送周期 125 μs, 250 μs, 500 μs, 1 ms, 1.5 ms, 2 ms
伝送バイト数 32, 48バイト/局
ディップスイッチ(S3)で選択
MECHATROLINK-III通信の指令方式 動作仕様 MECHATROLINK-III通信による位置制御、速度制御、トルク制御
指令入力 MECHATROLINK-IIIコマンド(シーケンス、モーション、データ設定・参照、モニタ、調整など)
プロファイル MECHATROLINK-III標準サーボプロファイル
MECHATROLINK-4およびMECHATROLINK-III通信設定スイッチ ロータリースイッチ(S1, S2)ポジション:16ポジション
ディップスイッチ(S3)極数:4極
観測用アナログモニタ機能(CN5) 点数: 2点
出力電圧範囲: DC±10 V(直線性有効範囲±8 V)
分解能: 16 ビット
精度: ±20 mV (Typ)
最大出力電流: ±10 mA
ダイナミックブレーキ(DB) 主回路電源オフ、サーボアラーム、サーボオフ、オーバートラベル(OT)時に動作
回生処理 機能内蔵(SGDXS-470A~-550Aは抵抗器外付け)
オーバートラベル(OT)防止 正転側駆動禁止入力(P-OT)信号、逆転側駆動禁止入力(N-OT)信号によりダイナミックブレーキ(DB)、減速停止またはフリーラン停止
保護機能 過電流、過電圧、不足電圧、過負荷、回生異常など
補助機能 ゲイン調整、アラーム履歴、JOG運転、原点サーチなど
セーフティ機能 入力 /HWBB1, /HWBB2:パワーモジュールのベースブロック信号
出力 EDM1:内蔵セーフティ回路の状態監視(固定出力)∗4
適合規格∗5 ISO13849-1 PLe (Category3)、IEC61508 SIL3
オプション 対応オプションモジュール フルクローズモジュール
∗1
Σ-XシリーズのサーボパックとΣ-Vシリーズのオプションモジュールとを組み合わせる場合は、Σ-Vシリーズのサーボパックと同じく使用周囲温度は0°C~55°C、標高は1000 m以下の環境で使用してください。また、減定格による使用周囲範囲の拡大はできません。
∗2
ディップスイッチS3を使用して、通信プロトコルを切り替えることができます。詳細は、以下の項を参照してください。
∗3
複数の伝送周期に対応しています。
∗4
EDM1信号の使用/不使用による安全パラメータの性能レベルへの影響はありません。
∗5
必ず装置でのリスクアセスメントを実施し、装置の安全要求事項を満たすことを確認してください。

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