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系統周波数が並列時許容周波数(標準周波数+0.1Hz)以下の場合に発電設備の並列(系統電源への接続)を可能とする技術要件です。
系統周波数が適正範囲を超えて上昇している際に、さらに発電設備が並列すると、周波数上昇を助長することになり、系統電源の安定を乱すことが懸念されるため、発電設備が並列する際の技術要件として、新たに追加されました。
系統周波数が並列時許容周波数以下となっていることを確認する装置または機能を発電設備等に具備する必要があります。
太陽光発電用パワーコンディショナ等、系統連系要件への対応を前提とする製品につきまして、以下の方針に従い、並列時許容周波数の要件に対応いたします。
現在販売中の製品ごとの具体的な対応については、表1にてご確認ください。
形式 | 仕様 | 対応 |
---|---|---|
CEPT-P3A□2025B | 太陽光発電用パワーコンディショナ Enewell-SOL P3A(三相) 25kW |
対応完了 |
CEPT-P2HA29P9□ | 太陽光発電用パワーコンディショナ Enewell-SOL P2H(三相絶縁) 9.9kW |
対応完了 ※1 |
CEPT-P2AA2□□□□ | 太陽光発電用パワーコンディショナ Enewell-SOL P2A (三相) 9.9kW / 10kW |
× |
CEPT-R2AA□□□□□ | 小水力発電用系統連系インバータ Enewell-GC |
× |
系統連系日が、並列時許容周波数の適用開始日以降となる場合、要件を満たしていない製品は、新規の系統連系が認められなくなります。対応しない製品を使用の場合は、本要件の適用開始前に連系を完了するよう、余裕をもってご計画ください。
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