Σ-7シリーズ

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回転形

SGM7Aモデル 定格 · 仕様

仕様表

電圧 200 V
形式 SGM7A- A5A ~ 70A
時間定格 連続
耐熱クラス A5A ~ 10A UL:B、CE:B
15A ~ 70A UL:F、CE:F
絶縁抵抗 DC500 V、10 MΩ以上
絶縁耐圧 AC1500 V 1分間
励磁方式 永久磁石形
取付け方式 フランジ形
連結方式 直結
回転方向 正転指令で負荷側から見て反時計回り(CCW)
振動階級∗1 V 15
環境条件 使用周囲温度 0 ℃ ~ 40 ℃(40 ℃ ~ 60 ℃の場合は減定格にて使用可能)∗3
使用周囲湿度 20 % ~ 80 %RH(結露しないこと)
取付け場所
  • 屋内で、腐食性または爆発性のガスのない所
  • 風通しがよく、ほこり、ごみや湿気の少ない所
  • 点検や清掃のしやすい所
  • 標高1000 m以下(1000 m ~ 2000 mの場合は減定格にて使用可能)∗4
  • 強磁界が発生しない所
保存環境 モータに通電しないで保管する場合は、次の環境を守ってください。
保存温度 : -20 ℃ ~ +60 ℃(凍結しないこと)
保存湿度 : 20 % ~ 80 %RH(結露しないこと)
耐衝撃∗2 衝撃加速度
(フランジ面基準にて)
490 m/s2
衝撃回数 2回
耐振動∗2 振動加速度
(フランジ面基準にて)
A5A ~ 50A 49 m/s2(15 A ~ 50 Aは前後方向24.5 m/s2)
70A 14.7 m/s2
組合せサーボパック 「サーボパックとモータの組合せ」を参照してください。
∗1
振動階級V15とは、サーボモータ単体で定格回転時の振動振幅が15 μm以下であることを表します。
∗2
サーボモータの軸を水平方向に取り付け、下図の方向に衝撃あるいは振動を与えた場合の値です。
サーボモータに加わる振動は、アプリケーションにより振動の強さが異なります。このため、必ず実機で振動加速度を確認してください。
∗3
使用周囲温度が40 ℃を超える場合は、「周囲温度40 ℃を超えてサーボモータを使用する場合」を参照してください。
∗4
標高が1000 mを超える場合は、「標高1000 mを超えてサーボモータを使用する場合」を参照してください。

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サーボモータの定格

電圧 200 V
形式 SGM7A- 15A 20A 25A 30A 40A 50A 70A
定格出力∗1 kW 1.5 2.0 2.5 3.0 4.0 5.0 7.0
定格トルク∗1、 ∗2 N · m 4.90 6.36 7.96 9.80 12.6 15.8 22.3
瞬時最大トルク∗1 N · m 14.7 19.1 23.9 29.4 37.8 47.6 54.0
定格電流∗1 Arms 9.3 12.1 15.6 17.9 25.4 27.6 38.3
瞬時最大電流∗1 Arms 28 42 51 56 77 84 105
定格回転速度∗1 min-1 3000
最高回転速度∗1 min-1 6000∗9
トルク定数 N · m/Arms 0.590 0.561 0.538 0.582 0.519 0.604 0.604
回転子慣性モーメント ×10-4 kg · m2 2.00 2.47 3.19 7.00 9.60 12.3 12.3
  保持ブレーキ付き 2.25 2.72 3.44 9.20 11.8 14.5 -
バッテリレスエンコーダ搭載 2.00 2.47 3.19 7.00 9.60 12.3 12.3
定格パワーレート∗1 kW/s 120 164 199 137 165 203 404
  保持ブレーキ付き 106 148 184 104 134 172 -
定格角加速度∗1 rad/s2 24500 25700 24900 14000 13100 12800 18100
  保持ブレーキ付き 21700 23300 23100 10600 10600 10800 -
ヒートシンクサイズ∗3 mm 300 × 300 × 12 400 ×400 × 20
保護構造∗4 全閉自冷IP67 全閉他冷
(ファン
付き)
IP22
保持ブレーキ仕様∗5 定格電圧 V
DC24 V+10 %
0
-
容量 W 12 10
保持トルク N · m 7.84 10 20
コイル抵抗 Ω(at 20 ℃) 48 59
定格電流 A (at 20 ℃) 0.5 0.41
ブレーキ開放時間 ms 170 100
ブレーキ動作時間 ms 80
許容負荷慣性モーメント
(回転子慣性モーメントの倍率)∗6
10 倍 5 倍
  回生抵抗外付け、
DB抵抗外付け∗7 の場合
20 倍 15 倍
軸の許容荷重∗8 LF mm 45 63
許容ラジアル荷重 N 686 980 1176
許容スラスト荷重 N 196 392
∗1
サーボパックと組合せて運転し、電機子巻線温度が20 ℃のときの値です。また、各値は代表値です。
∗2
定格トルクは表記寸法のアルミ製ヒートシンクに取り付けた場合の使用周囲温度40 ℃での連続許容トルク値を示します。
∗3
ヒートシンクと減定格率の関係は、カタログの「サーボモータの放熱条件」を参照してください。
∗4
軸貫通部を除きます。また、専用ケーブルを使用した場合のみ、保護構造仕様を満たします。
∗5
保持ブレーキ付きサーボモータをご使用の場合は、以下に示す点にご注意ください。
  • 保持ブレーキは制動用には使用できません。
  • 保持ブレーキ開放時間及び保持ブレーキ作動時間は使用する放電回路によって異なります。 ご使用の際は、必ず実機で動作遅れ時間を確認してください。
  • DC24 V電源はお客様でご準備ください。
∗6
回転子慣性モーメントの倍率は、保持ブレーキなしの標準サーボモータに対する値です。
∗7
DB抵抗を外付けする場合、サーボパックはハードウェアオプション仕様「020」を選択してください。
ただし、下記のサーボパック (最大適用モータ容量400 W 以下) と組み合わせる場合は、DB抵抗を外付けできません。
  • SGD7S-R70□□□A020 ~ -2R8□□□A020
  • SGD7W-1R6A20A020 ~ -2R8A20A020
  • SGD7C-1R6AMAA020 ~ -2R8MAA020
∗8
サーボモータの運転中に加わるラジアル荷重、スラスト荷重は、表中の値を超えないように機械の設計を行ってください。
∗9
SGM7A-25A、-50A の場合、連続使用領域での最高回転速度は5000 min-1 となります。平均回転速度及び実効トルクが連続領域内に収まる範囲で使用してください。

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トルク-回転速度特性(三相200 V)

(注)1
サーボパックと組合せて運転し、電機子巻線温度が20℃のときの値です。また、各値は代表値です。
  2
電源電圧により反復使用領域の特性は変動します。
  3
実効トルクが定格トルク以内であれば、反復使用領域内で使用可能です。
  4
20 mを超えるサーボモータ主回路ケーブルを使用する場合には、電圧降下が大きくなり、反復使用領域が狭くなるのでご注意ください。

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使用周囲温度40 ℃を超えてサーボモータを使用する場合

サーボモータの定格は、使用周囲温度40 ℃での連続許容値です。 使用周囲温度40 ℃を超えて使用する場合(最大60 ℃)、下図に示す減定格率を参照しご使用ください。
減定格でご使用の際は、以下のマニュアルに記載のモータ過負荷検出レベルを参照し、過負荷ワーニング、過負荷アラーム検出タイミングを変更してください。
マニュアルをご参照ください。

(注)1
組み合わせるサーボパックとサーボモータそれぞれの減定格仕様を満たす条件で使用してください。
  2
減定格率は平均回転速度が定格回転速度以下の場合です。平均回転速度が定格速度を超える場合は当社営業所または代理店へお問い合わせください。

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標高1000 mを超えてサーボモータを使用する場合

サーボモータの定格は、標高1000 m以下における連続許容値を示しています。 標高1000 mを超えて使用する場合(最高2000 m)、空気による放熱効果が低減しますので、下図に示す減定格率を参照しご使用ください。
減定格でご使用の際は、以下のマニュアルに記載のモータ過負荷検出レベルを参照し、過負荷ワーニング、過負荷アラーム検出タイミングを変更してください。
マニュアルをご参照ください。

(注)1
組み合わせるサーボパックとサーボモータそれぞれの減定格仕様を満たす条件で使用してください。
  2
減定格率は平均回転速度が定格回転速度以下の場合です。平均回転速度が定格速度を超える場合は当社営業所または代理店へお問い合わせください。

さらに詳しい仕様につきましては、カタログをご覧ください。

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