U1000

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仕様

制御
特性
制御方式 PGなしV/f 制御、PG付きV/f 制御、PGなしベクトル制御、PG付きベクトル制御、PM用PGなしベクトル制御、PM用PGなしアドバンストベクトル制御、PM用PG付きベクトル制御
周波数制御範囲 0.01 ~ 400 Hz
周波数精度
(温度変動)
ディジタル指令: 最高出力周波数の±0.01%以内(−10 ~ +40℃)
アナログ指令: 最高出力周波数の±0.1%以内(25±10℃)
周波数設定分解能 ディジタル指令: 0.01 Hz アナログ指令: 0.03 / 60 Hz(11 bit)
出力周波数分解能
(演算分解能)
0.001 Hz
周波数設定信号 主速周波数指令: DC−10 ~ +10 V(20 kΩ)、DC0 ~ +10 V(20 kΩ)、
4 ~ 20 mA(250 Ω)、0 ~ 20 mA(250 Ω)
主速指令: パルス列入力(最大32 kHz)
始動トルク PG なしV/f 制御 150%/3 Hz PG 付きV/f 制御 150%/3 Hz
PG なしベクトル制御 200%/0.3 Hz ∗1 PG 付きベクトル制御 200%/0 min-1 ∗1
PM 用PG なしベクトル制御 100%/5% 速度 PM 用PG なしアドバンストベクトル制御 200%/0 min-1 ∗1
PM 用PG 付きベクトル制御 200%/0 min-1 ∗1
(注) PM用PGなしアドバンストベクトル制御でこの始動トルクを得るためには、高周波重畳あり(n8-57=1)を設定する必要があります。また、他社製PMモータを駆動する場合は、回転形オートチューニングを実施ください。
速度制御範囲 PG なしV/f 制御 1:40 PG 付きV/f 制御 1:40
PG なしベクトル制御 1:200 PG 付きベクトル制御 1:1500
PM 用PG なしベクトル制御 1:20 PM 用PG なしアドバンストベクトル制御 1:100
PM 用PG 付きベクトル制御 1:1500
(注)
  • PM用PGなしアドバンストベクトル制御でこの速度制御範囲を得るためには、高周波重畳あり(n8-57=1)を設定する必要があります。また、他社製PMモータを駆動する場合は、回転形オートチューニングを実施ください。
  • PM用PGなしアドバンストベクトル制御の速度制御範囲1:100は瞬時運転領域です。連続運転する場合はインバータおよびモータ容量の検討が必要です。
速度制御精度 ±0.2%(25±10℃)(PG なしベクトル制御)、
±0.02%(25±10℃)(PG 付きベクトル制御)∗2
速度応答 10 Hz(25±10℃)(PGなしベクトル制御)、
250 Hz(25±10℃)(PG付きベクトル制御)
(回転形オートチューニングを実行時:温度変動を除く)
トルク制限 あり(パラメータで設定、PG なしベクトル制御、PG 付きベクトル制御、PM 用PG なしアドバンストベクトル制御、PM 用PG 付きベクトル制御、4 象限個別に設定可能)
加減速時間 0.00 ~ 6000.0秒(加速・減速を個別に設定:4種類切り替え可能)
制動トルク 電動/回生ともに過負荷耐量と同じ
電圧/周波数特性 任意プログラム、V/fパターン設定可能
主な制御機能 トルク制御、DROOP 制御、速度制御/トルク制御切り替え運転、フィードフォワード制御、ゼロサーボ機能、瞬時停電再始動、速度サーチ、商用電源切り替え機能、過トルク検出、トルク制限、17 段速運転(最大)、加減速切り替え、S 字加減速、3 ワイヤシーケンス、オートチューニング(回転形、停止形)、DWELL 機能、冷却ファンオン/オフ機能、スリップ補正、トルク補償、周波数ジャンプ、周波数指令上下限設定、始動時・停止時直流制動、PID 制御(スリープ機能付き)、省エネ制御、MEMOBUS/Modbus(RTUモード)通信(RS-422/RS-485 最大115.2 kbps)、異常リトライ、用途別選択機能、DriveWorksEZ(カスタマイズ機能)、パラメータバックアップ機能付き着脱式端子台、オンラインチューニング、過励磁減速、イナーシャ(ASR) チューニング、高周波重畳など
保護
機能
電源回生機能 あり
モータ保護 電子サーマルによる保護
瞬時過電流保護 重負荷定格(HD)出力電流の約200%∗3 で停止
過負荷保護 定格出力電流の150%60 秒で停止(重負荷定格(HD)時)∗4
過電圧保護 200V 級:入力電圧 AC315 V 以上で停止, 400V 級:入力電圧 AC630 V 以上で停止
入力電圧 過電圧保護 200V 級:入力電圧 AC290 V 以上で停止, 400V 級:入力電圧 AC580 V 以上で停止
入力電圧 低電圧保護 200V 級:入力電圧 AC150 V 以下で停止, 400V 級:入力電圧 AC300 V 以下で停止
瞬時停電補償 2 ms 以上で停止∗5 パラメータの設定により約2 秒以内の停電復帰で運転継続∗6
ヒートシンク過熱保護 サーミスタによる保護
ストール防止 加減速中ストール防止、運転中ストール防止
地絡保護 電子回路による保護∗7
充電中表示 制御電源電圧が約50 V 以下になるまでCHARGE ランプが点灯
環境 設置場所 屋内
電源 過電圧カテゴリーIII
周囲温度 盤内取付形 (IP00):–10 ~ +50℃ , 閉鎖壁掛形 (UL Type1):–10 ~ +40℃
湿度 95% RH以下(ただし結露しないこと)
保存温度 –20 ~ +60℃(輸送期間などの短期間温度)
標高 1000 m 以下∗8
振動 10 ~ 20 Hz 未満: 9.8 m/s2 ( CIMR-UA4□0477 ~ 4□0930: 5.9 m/s2)
20 ~ 55 Hz 未満: 5.9 m/s2 ( CIMR-UA2□0104 ~ 2□0248,4□0096 ~ 4□0930: 2.0 m/s2)
適合規格
  • UL508C 
  • IEC/EN61800-3、IEC/EN61800-5-1 
  • ISO/EN13849-1 Cat.3 Ple、IEC/EN61508 SIL3(セーフティ入力2 点とEDM 出力1 点)
適合船級規格∗9
  • DNV(DNV船級協会)
  • LR(ロイド船級協会)
  • ABS(アメリカ船級協会)
  • BV(フランス船級協会)
  • KR(韓国船級協会)
保護構造 盤内取付形 (IP00)、閉鎖壁掛形 (UL Type1)∗10 ∗11 ∗12
∗1
インバータ及びモータ容量の検討が必要です。
∗2
速度制御精度は、設置状況やモータ種類などによって精度が異なります。詳細は当社にお問い合わせください。
∗3
200%は目安です。容量により異なります。
∗4
出力周波数6 Hz 未満では、定格出力電流の150% 60 秒以内でも過負荷保護機能が動作することがあります。
∗5
回転数や負荷により、短くなる場合があります。
∗6
容量によって変わります。瞬時停電補償2 秒間を確保するためには、瞬時停電補償ユニットが必要です。瞬時停電動作選択 (L2-01) を有効とした場合も、瞬時停電発生後、約2 ms後に運転停止状態となります。クレーンのトロリー給電などの瞬時停電や電源欠相が発生しやすい用途についてはご照会ください。
∗7
運転中に地絡が発生した場合に検出します。次の条件下では保護できない場合があります。
  • モータケーブルや端子台などの低抵抗地絡
  • 地絡状態からの電源投入時
∗8
1000超 ~ 3000 m の標高に設置する場合はディレーティングが必要です。詳細は、取扱説明書を参照してください。
∗9
形式CIMR-UA4E0011~CIMR-UA4E0414が対応しています。船級規格適合のためには、周辺機器の設置、パラメータの変更が必要です。
∗10
閉鎖壁掛形 (UL Type1) は、UL Type1 キット (オプション) が必要です。
∗11
閉鎖壁掛形 (UL Type1) の上部保護カバーを取り外すと盤内取付形 (IP20) になります。
∗12
CIMR-UA4□0720 ~ 4□0930は、閉鎖壁掛形 (UL Type1) に対応していません。

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