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アラーム番号 A.101 モータ過電流検出の解除方法を教えてください。 対象機種:Σ-7(MECHATROLINK-III) モータ過電流検出(モータに許容電流以上の電流が流れた)が発生しています。対象方法は、下表を参照ください。  原因 確認方法 対処方法 主回路ケーブルを誤配線した,または接触不良 配線が正しいか確認する。 配線を修正する。 主回路ケーブル内部がショート,あるいは地絡した ケーブルのUVWの相間,UVWと接地間がショートしていないかを確認する。 ケーブルショートの可能性あり。ケーブルを交換する。 サーボモータ内部がショート,あるいは地絡した モータ端子のUVWの相間,UVWと接地間がショートしていないかを確認する。 サーボモータ故障の可能性あり。サーボモータを交換する。 サーボパック内部のショート,あるいは地絡した サーボパックのサーボモータ接続端子のUVWの相間,UVWと接地間がショートしていないかを確認する。 サーボパック故障の可能性あり。サーボパックを交換する。 サーボモータが停止中または低速時に高負荷がかかった サーボドライバの仕様範囲外の運転条件ではないか確認する。 サーボモータにかかる負荷を軽減する。また,運転速度が高い条件で運転する。 ノイズによる誤動作 配線,設置などのノイズ環境を改善して,効果があるかを確認する。 FGの配線を正しく行うなどのノイズ対策を実施する。また,FGの線種サイズをサーボパック主回路電線サイズに合わせる。 サーボパックの故障 - サーボパックの電源を再投入する。それでもアラームが発生する場合,サーボパック故障の可能性あり。サーボパックを交換する。
A.300が発生しました。 原因を教えてください。 A.300は回生異常です。対処方法は、下表を参照ください。   原因 確認方法 対処方法 -3R8A, -5R5A, -7R6A, -120A, -180A, -200A, -330Aで,内蔵している回生抵抗を使用する場合に,回生抵抗器接続端子のB2-B3間のジャンパが外れている 電源端子のジャンパ配線を確認する。*4 ジャンパを正しく配線する。 外付け回生抵抗器または回生抵抗ユニットを使用する場合に,配線が不良か,外れている,あるいは断線している 外付け回生抵抗器または回生抵抗ユニットの配線を確認する。*4 外付け回生抵抗器または回生抵抗ユニットを正しく配線する。 -R70A, -R90A, -1R6A, -2R8A, -R70F, -R90F, -2R1F, -2R8Fで,回生抵抗容量(Pn600)に「0」以外を設定し,回生抵抗器を外付けしていない 外付け回生抵抗器の接続とPn600の値を確認する。 外付け回生抵抗器を接続する,または回生抵抗器が不要の場合はPn600(回生抵抗容量)に「0」(設定単位:10 W)を設定する。 -470A, -550A, -590A, -780Aで,回生抵抗器を外付けしていない 外付け回生抵抗器または回生抵抗ユニットの接続とPn600の値を確認する。 外付け回生抵抗器を接続し,Pn600に適切な値を設定する,または,回生抵抗ユニットを接続し,Pn600に0を設定する。 サーボパックの故障 - 主回路電源を投入せずに,サーボパックの制御電源を再投入する。それでもアラームとなる場合,サーボパック故障の可能性あり。サーボパックを交換する。
A.320が発生しました。 原因を教えてください。 A.320は回生過負荷です。回生エネルギーを処理できないときに発生します。 Un00Aで回生負荷率をモニタして100%を超えていないか確認してください。 対処方法は、下表を参照ください。   原因 確認方法 対処方法 電源電圧が仕様範囲よりも高い 電源電圧を測定する。 電源電圧を仕様範囲内に設定する。 外付け回生抵抗値,あるいは回生抵抗容量が不足,または連続回生状態となった 運転条件もしくは容量の確認(容量選定ソフトSigmaJunmaSize+など)を再度実施する。 回生抵抗値,回生抵抗容量を変更する。運転条件の見直し(容量選定ソフトSigmaJunmaSize+など)を再度実施する。 継続的にマイナス負荷がかかり,連続回生状態となった 運転中のサーボモータへの負荷を確認する。 サーボ,機械,運転条件を含めたシステムを再検討する。 外付けの回生抵抗容量より,Pn600(回生抵抗容量)に設定した容量が小さい 回生抵抗器の接続とPn600の値を確認する。 Pn600の設定値を正しくする。 外付けの回生抵抗値より,Pn603(回生抵抗値)に設定した値が小さい 回生抵抗器の接続とPn603の値を確認する。 Pn603の設定値を正しくする。 外付け回生抵抗値が大きい 回生抵抗値が正しいかどうかを確認する。 適正な抵抗値,容量に変更する。 サーボパックの故障 SigmaWin+の動作モニタ画面の[回生負荷率]で回生抵抗の使用頻度を確認する。 サーボパック故障の可能性あり。サーボパックを交換する。
アラーム番号 A.330 主回路電源配線エラーの解除方法を教えてください。 対象機種:Σ-7(MECHATROLINK-III) 主回路電源配線エラー(主回路電源投入時に検出)が発生しています。対象方法は、下表を参照ください。  原因 確認方法 対処方法 サーボパック内部の電源電圧が高い状態で回生抵抗器が断線した 回生抵抗器の抵抗値を測定器で測定する。 サーボパック内蔵の回生抵抗器を使用している場合は,サーボパックを交換する。外付け回生抵抗器を使用している場合は,回生抵抗器を交換する。 AC電源入力の設定で,DC電源が入力された 電源がDC電源かどうかを確認する。 電源の設定値と使用する電源を一致させる。 DC電源入力の設定で,AC電源が入力された 電源がAC電源かどうかを確認する。 電源の設定値と使用する電源を一致させる。 SGD7S-R70A, -R90A, -1R6A, -2R8A, -R70F, -R90F, -2R1F, -2R8Fで,回生抵抗容量(Pn600)を「0」以外に設定し,回生抵抗器を外付けしていない 外付け回生抵抗器の接続とPn600の値を確認する。 外付け回生抵抗器を接続する,または外付け回生抵抗器が不要の場合はPn600に0を設定する。 サーボパックの故障 - サーボパック故障の可能性あり。サーボパックを交換する。
アラーム番号 A.400 過電圧の解除方法を教えてください。 対象機種:Σ-7(MECHATROLINK-III) 過電圧(サーボパック内部の主回路電源部で過電圧を検出)が発生しています。対象方法は、下表を参照ください。  原因 確認方法 対処方法 電源電圧が仕様範囲よりも高い 電源電圧を測定する。 AC/DC電源電圧を製品仕様の範囲にする。 電源が不安定な状態,あるいは雷などの影響があった 電源電圧を測定する。 電源状態を改善し,サージアブソーバなどを設置してからサーボパックの電源を再投入する。それでもアラームとなる場合,サーボパック故障の可能性あり。サーボパックを交換する。 AC電源電圧が仕様範囲より高いときに加減速を行った 電源電圧と運転中の速度,トルクを確認する。 AC電源電圧を製品仕様の範囲にする。 外付け回生抵抗値が運転条件に比べて大きい 運転条件と回生抵抗値を確認する。 運転条件と負荷を考慮して,回生抵抗値を再検討する。 許容慣性モーメント比または質量比以上で運転している 慣性モーメント比または質量比が許容範囲以内であることを確認する。 減速時間を長くするか,負荷を小さくする。 サーボパックの故障 - 主回路電源を投入せずに,サーボパックの制御電源を再投入する。それでもアラームとなる場合,サーボパック故障の可能性あり。サーボパックを交換する。
A.410が発生しました。 原因を教えてください。 A.410は不足電圧アラームです。⊖1、⊖2のジャンパー線が外れていないか確認してください。 その他対処方法は、下表を参照ください。   原因 確認方法 対処方法 電源電圧が仕様範囲よりも低い 電源電圧を測定する。 電源電圧を正規の範囲にする。 運転中に電源電圧が低下した 電源電圧を測定する。 電源容量を上げる。 瞬時停電が発生している 電源電圧を測定する。 瞬停保持時間(Pn509)を変更している場合は小さい値にする。 サーボパックのヒューズが溶断している - サーボパックを交換し,リアクトルをDCリアクトル用接続端子(1,2)に接続してサーボパックを使用する。 サーボパックの故障 - サーボパック故障の可能性あり。サーボパックを交換する。
A.510が発生しました。原因を教えてください。 A.510は過速度です。 モータ最高回転速度×1.1倍を越える指令速度または動作が起きた時に発生します。 SigmaWin+でトレースを行い、入力指令に問題がないか確認が必要です。 指令せずに発生する場合は、下表を参照ください。   原因 確認方法 対処方法 モータ配線のU, V, W相順が間違っている サーボモータの配線を確認する。 モータ配線に問題がないか確認する。 指令入力値が過速度レベルを超えている 入力指令を確認する。 指令値を下げる。またはゲインを調整する。 モータ速度が最高速度を超えた モータ速度の波形を確認する。 速度指令入力ゲインを下げる,サーボゲインを調整する。または運転条件を見直す。 サーボパックの故障 - サーボパック故障の可能性あり。サーボパックを交換する。
アラーム番号 A.511 分周パルス出力過速度の解除方法を教えてください。 対象機種:Σ-7(MECHATROLINK-III) 分周パルス出力過速度が発生しています。対象方法は、下表を参照ください。  原因 確認方法 対処方法 分周パルス出力周波数が大きく,制限値を超えた 分周パルス出力設定を確認する。 エンコーダ分周パルス数(Pn212),またはエンコーダ出力分解能(Pn281)の設定を下げる。 モータ速度が高く,分周パルス出力周波数が制限値を超えた 分周パルス出力設定とモータ速度を確認する。 モータ速度を下げる。
アラーム番号 A.520 振動アラームの解除方法を教えてください。 対象機種:Σ-7(MECHATROLINK-III) 振動アラームが発生しています。対象方法は、下表を参照ください。  原因 確認方法 対処方法 モータ速度に異常な振動を検出した モータの異音や運転時の速度,トルク波形を確認する。 モータ速度を下げる。または速度ループゲイン(Pn100)を下げる。 慣性モーメント比(Pn103)の値が実際の値より大きい,または大きく変動する 慣性モーメント比または質量比を確認する。 慣性モーメント比(Pn103)を適切な値に設定する。 振動検出レベル(Pn312またはPn384)が適切ではない 振動検出レベル(Pn312またはPn384)が適切かどうかを確認する。 振動検出レベル(Pn312またはPn384)を適切に設定する。
A.521が発生しました。原因を教えてください。 A.521はオートチューニングアラームです。 調整レス機能有効時にモータが大きく振動した場合に発生します。 大きい負荷で低剛性の装置の場合に振動が発生する傾向があり、発生しない装置と比べて機械特性の相違がないか確認をお願いします。 Pn170.3(調整レス負荷レベル)を上げ、Pn170.2(調整レスチューニングレベル)を下げてください。 改善しない場合は調整レス機能を無効(Pn170.0=0)にして電源再投入し、SigmaWin+などでチューニング(慣性モーメント比推定、自動調整)を実施してください。 また、下表も参照ください。   原因 確認方法 対処方法 調整レス機能実行中にモータが大きく振動した モータ速度波形を確認する。 許容慣性モーメント比以下になるように負荷を小さくするか,調整レスレベル設定の負荷レベルを上げるか,剛性レベルを下げる。 カスタム調整,EasyFFT実行中にモータが大きく振動した モータ速度波形を確認する。 各機能の操作手順の対処方法を実行する。

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