安川電機 中間事業所・関西電力株式会社
オンサイトPPAモデルを活用した、コストのかからない太陽光発電事例
パワーコンディショナEnewell-SOL P2(三相10kW)
安川電機 中間事業所ロボット第3工場では、環境負荷低減のため事業所の屋根で太陽光発電を行っています。関西電力が展開する「オンサイトPPAモデル」を活用し、コストをかけずに太陽光発電システムを導入した事例を紹介します。
安川電機(以下、当社)では、2050年カーボンニュートラル目標を設定し各種省エネ対策や再生可能エネルギーの導入を進めています。当社中間事業所ロボット第3工場では既に自己所有の太陽光発電設備がありましたが、さらなる環境負荷の低減に取り組みたいと考えていました。しかし、発電システムの規模も大きくなるため、初期投資やメンテナンスコストはできる限り抑えたいという課題がありました。
自社の屋根などを太陽光発電設備用の場所として貸し、発電した電力を購入する「オンサイトPPAモデル」という仕組みを利用し、コストをかけずにCO2削減の取組みを始めることができました。
今回、中間事業所ロボット第3工場では、関西電力が事業者となって展開している「オンサイトPPAモデル」を導入しました。関西電力の「オンサイトPPAモデル」には当社のパワーコンディショナEnewell-SOL P2Aが使用されています。
オンサイトPPAモデルとは?
オンサイトPPAモデルとは、所有しているオフィス・工場・施設などの屋根のスペースを、電力会社などのPPA事業者に提供し(貸し)、PPA事業者の負担で太陽光発電システムを設置、そこで発電した電力をPPA事業者からお得に購入・使用できる仕組みです。目安として150kW以上の場合、経済的にもメリットが出やすいといわれています。
設備導入・電力使用のトータルコストを抑える
導入前
初期投資や運用コストをできる限り抑えて、再生可能エネルギーを導入したい。さらに、電力料金の経済性も意識したい。
導入のメリット・効果
▸オンサイトPPAモデルの仕組みやメリットについてもっと詳しく
設置コストの抑制、長期運転への備え
導入前
中間工場へ供給する電力の料金をさらに削減するため、オンサイトPPAモデルを利用した設備増設を検討していた。その際、機器単体だけではなく、施工面や補助金の活用なども含めたトータルでの設置コストの抑制を求めていた。また、太陽光発電は20年の長期運用となるため、使用製品のアフターサービスの対応力も重視した。
導入のメリット
関西電力が展開するオンサイトPPAモデルのパワーコンディショナには、当社のEnewell-SOL P2Aが使用されています。
導入にあたっては、製品の特長に加え、3つの面でのメリットが決め手となりました。
太陽光発電システムを検討されているお客様には、システム設計や周辺機器の選定など、安川電機パートナー企業、代理店と連携し安心して導入いただけるようにサポートいたします。
▸Enewell-SOL P2シリーズの用途事例をもっと見る
今回ご紹介したオンサイトPPAモデルについての詳細や
「自分の会社や工場にも設置できる?」「どれくらいの広さが必要?」といった疑問点がございましたら、
以下のフォームからお気軽にお問い合わせください。
PPA事業者様からの当社パワコンに関するお問合せもお待ちしております。
業界 | 環境・エネルギー |
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アプリケーション | 太陽光発電 |
テーマ | 省エネ・創エネ、環境負荷軽減 |
製品 | 太陽光発電用パワーコンディショナ |
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