安川電機のIoTを活用したリモート保守サービスにより早期に復旧を行い、従来のアフターサービスではどうしても発生していた設備のダウンタイムを短縮します。
製造ラインにロボットを使用している。ロボット故障の際、発生後に連絡してからサービススタッフが派遣されるが、その間は機械が止まり生産活動がストップしてしまい困っている。故障時に復旧までの時間を短縮し、設備のダウンタイムを短くしたい。
IoTを活用したリモート保守サービス「コネクトサービス」により、故障時にもサービススタッフの到着を待つことなく、早期復旧とダウンタイムの短縮を実現します。突発的なロボット故障を防ぎ、24時間稼働でも安心です。
また、自社で保守部門がない場合でも、遠隔故障復旧支援サポートでメンテナンスを実現します。お客様の生産現場と当社のサービス営業所が離れていても、短時間で対応が可能です。
■ロボットの故障を自動検知し、メール通知
ロボットが異常を検知しアラームが発生すると、アラーム情報がお客様担当者と当社コンタクトセンタの双方にメールで通知されます。これにより、アラーム発生後の初動対応タイムロスが無くなります。
■遠隔故障復旧支援サポート
ロボットの故障時に、当社コンタクトセンタから遠隔操作による故障原因の調査を実施し、お客様へご連絡します。お客様による故障の調査、コンタクトセンタへの電話連絡が不要となります。必要に応じて、部品発送またはオンサイト修理に伺います。
∗PPの遠隔接続は安川電機のロボットコントローラ「YRC1000」および「YRC1000micro」シリーズに限定されます。
■データの定期自動バックアップ
定期的にコネクト専用サーバへロボットのデータをバックアップします。バックアップデータは、当社コンタクトセンタで管理します。バッテリー切れやメモリ基板故障により、万が一ロボットのデータが消失した場合に、バックアップデータを使い、短時間復旧が可能となります。
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業界 | 自動車・自動車部品、金属加工、搬送装置、射出・成形、電気・電子、食品 |
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アプリケーション | 金属加工、組立、仕分け・梱包、搬送、検査・検出、アーク溶接 |
テーマ | 高効率化、データ活用 |
製品 | ロボット |
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