EtherNet/IP設定ツール (コンフィグレータ)にインストールすることで、DX200 EtherNet/IP通信機能(標準LANポート用)のマスタ機器への割付および設定ができるようになります。
EtherNet/IP(非安全通信)とEtherNet/IP Safety(安全通信)は、ともにYCP21基板のLANポートを使用して通信を行いますが、これらは異なる機能です。このためEDSファイルもそれぞれに対応したものが必要となります。
下記のEDSファイルはEtherNet/IP(非安全通信)用のものです。EtherNet/IP Safety(安全通信)用のEDSファイルは、こちらをご参照ください。
EtherNet/IP Safetyが有効の場合と無効の場合では使用するEDSファイルが異なります。EtherNet/IP Safetyが有効の場合は、「EtherNet/IP Safety有効時」と記載しているEDSファイルを使用してください。EtherNet/IP Safetyが有効かどうかは、DX200のメンテナンスモードで、EtherNet/IP(CPU基板)設定画面の「EtherNet/IP Safety」が”使用する”に設定されているかどうかで判断してください。
EtherNet/IPのEDSファイルは、設定可能な最小値、最大値、デフォルト値という記述になっています。このためDX200での設定と同じ値をEtherNet/IP設定ツール(コンフィグレータ)で設定するか、パソコンのテキストエディタなどでファイルを直接変更してください。
パソコンのテキストエディタで変更する場合は、下記ファイル中の以下の部分を変更してください。
入力サイズ: 「Param1」部分
0,505,0, $ min,max,default data values
→ defaultとして記述されている「0」を設定した入力サイズへ変更
出力サイズ: 「Param2」部分
0,509,0, $ min,max,default data values
→ defaultとして記述されている「0」を設定した出力サイズへ変更
コンフィグサイズ: 「Param3」部分(コンフィグサイズに0以外を設定した場合のみ変更してください)
,400,"", $ min,max,default data values
→ defaultとして記述されている「""」を設定したコンフィグサイズへ変更
入力インスタンス: 「Param4」部分
0,255,0, $ min,max,default data values
→ defaultとして記述されている「0」を設定した入力インスタンスへ変更
出力インスタンス: 「Param5」部分
0,255,0, $ min,max,default data values
→ defaultとして記述されている「0」を設定した出力インスタンスへ変更
コンフィグインスタンス: 「Param6」部分
0,255,0, $ min,max,default data values
→ defaultとして記述されている「0」を設定したコンフィグインスタンスへ変更
下記のテキストリンクをクリックし、任意の場所に保存してください。
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名称 | バージョン | 公開日 | データ容量 | ダウンロード |
---|---|---|---|---|
DX200 EtherNet/IP EDSファイル | - | 2022/06/02 | 約9.72KB | Download |
DX200 EtherNet/IP EDSファイル (EtherNet/IP Safety有効時) |
- | 2022/06/02 | 約9.72KB | Download |
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