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過酷な環境下・重量物に対する人の繊細な力加減を再現し、作業負担を軽減

人の手のような微細な力加減を再現できる6軸力覚制御機能MotoFitをロボットに適用することで、水や粉じんなどが発生する環境での精密作業や、重量のあるワークの研磨・バリ取り作業においても、精密な作業を自動化します。

課題過酷な環境での研磨や重量物のバリ取りなどを人に頼っており、負担が大きい

研磨やバリ取りの作業には微細な力加減が必要で、人の作業に頼っている。しかし、水や粉じんなどが発生する環境での精密作業や、重量のある大きなワークに対する作業では、作業者の負担が大きい。こうした環境でも、仕上がり品質を保ちながら自動化は可能だろうか?

 

01_過酷な環境での研磨や重量物のバリ取りなどを人に頼っており、負担が大きい

 

ソリューションIP67対応の6軸力覚制御機能MotoFitをロボットに適用し、幅広い用途で人の作業を再現

人の手のような微細な力加減を再現できる6軸力覚制御機能MotoFitをロボットに適用し、嵌合や研磨、バリ取りといった精密な作業を自動化します。MotoFitはマニピュレータに作用する力の変化を6軸力覚センサーで感知し、ロボット動作にフィードバックすることで、人の微細な力加減を再現します。

 

02_IP67対応の6軸力覚制御機能MotoFitをロボットに適用し、幅広い用途で人の作業を再現

 

■過酷な環境での作業や、重量のある大きなワークに対する作業など、幅広い用途に対応可能

MotoFitを構成する6軸力覚センサーの保護等級はIP67(防じん・防滴仕様)に対応しているため、水や粉じんなどが発生する加工機間搬送や研磨作業の環境でも適用可能です。
また、MotoFitは用途やワークに応じて、幅広いロボットに適用できます。例えば、精密嵌合や検査などの細かい作業には、MOTOMAN-GP7やMOTOMAN-HC10DTPといった小型ロボットが最適です。逆に、バッテリーアッシーの組み付け作業、大型鋳物ワークのバリ取り作業といった大型・重量のあるワークであれば、大型ロボットのMOTOMAN-GP180(可搬質量180kg)で対応できます。

 

■MotoFit製品ラインアップ

用途に応じて、MotoFitの力覚センサータイプと適合マニピュレータ(ロボット)を組み合わせて使用いただけます。ご希望の用途や最適な組合せのご相談は、ぜひページ最後のフォームからお気軽にお問い合わせください。

03_MotoFit製品ラインアップ

 

【もっと詳しく】MotoFitの機能を詳しく見る(微細な力加減が必要な精密嵌合や研磨作業を自動化)

分類

業界

自動車・自動車部品、金属加工、搬送装置、電気・電子、建設・住宅

アプリケーション

金属加工、組立、搬送、検査・検出、空調

テーマ

高品質化、高精度化、生産性向上、高効率化、自動化

製品

ロボット

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