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不良品を見逃さないために重要な検査作業を人協働ロボットと人で分担し、検査品質の一貫性を確保します。
製品の検品作業をすべて作業者の目視確認で行っているが、人が長時間行っていると集中力が低下して検査漏れや検査品質の誤判定が生じるリスクがある。そのため自動化も検討しているが、人が作業をしているスペースは狭く、安全柵を含めたロボットでは設置ができないため、完全な自動化が難しい。
人協働ロボットMOTOMAN-HCシリーズと距離測定センサーやビジョンセンサーとの組合せで、人と近い距離で品質検査を分担できます。作業員は全体をチェックし、人協働ロボットが精密性が必要な部分を検査することで品質の一貫性を確保します。作業員とロボットが協働で作業することで作業員の負荷を軽減し、細かい部分の確認項目の漏れや誤判定をなくします。
また、人協働ロボットは安全柵なし∗で導入できるため、レイアウトのコンパクト化が可能です。作業員とロボットが協働で作業することで人の負荷を軽減し、品質の向上を実現します。
∗ HC シリーズは安全機能により安全柵なしのシステム構築が可能ですが、すべてのケースにおいてリスクアセスメントを実施する必要があります。
業界 | 自動車・自動車部品、金属加工、射出・成形、電気・電子 |
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アプリケーション | 検査・検出 |
テーマ | 高品質化、高精度化、生産性向上、高効率化、自動化 |
製品 | ロボット |
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