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既存設備を使用し、自家消費型太陽光発電システムの初期費用を削減

発電した電力を施設内で消費する「自家消費型太陽光発電」。国も後押ししており、税制優遇措置や工場立地法の環境施設として扱われるメリットもあることから、導入を進める企業が増えています。安川電機の太陽光発電用パワーコンディショナ(以下、パワコン)Enewell-SOL P2シリーズは、既存設備を使用して自家消費型太陽光発電システムの初期費用削減に貢献します。

課題自家消費型太陽光発電システムを導入したいが、初期費用を抑えたい

SDGs∗1やESG∗2への取組みなど、環境への取組みが企業価値アップにつながる時代になっている。自家消費型の太陽光発電システムは税制優遇などのメリットも多いと聞くため、環境への取組み強化の一環として導入したいと考えている。
しかし、比較的小規模なシステムで検討しているにもかかわらず、初期費用が大きく社内の決裁を通しにくい。少しでも初期費用を削減する方法はあるか?
∗1 SDGs:Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の頭文字から取った言葉で、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標のこと
∗2 ESG:Environment(環境)、Social(社会)、Governance(ガバナンス)の頭文字から取った言葉で、企業の長期的な成長のために重要な3つの観点

 

自家消費型太陽光発電システムを導入したいが、初期費用を抑えたい

 

ソリューション既存の受電設備(200Vトランス)を利用し、初期費用を削減

Enewell-SOL P2シリーズは200V出力のため、多くの工場や施設で使用されている200Vトランス(変圧器)に、太陽光発電システムを接続することができます。

 

近年ではごく一般的となった400V級出力のパワコンを使用する場合、パワコン自体は安価に抑えられますが、追加のトランスが必要となるなど、パワコン以外の部分のコストがかかります。200V出力のEnewell-SOL P2シリーズは、追加のトランスの購入・設置費用が不要であること、盤改造が小規模にとどめられることで、自家消費型太陽光発電の導入にかかる初期費用を抑えられる可能性があります。(※小規模なシステムの場合)

 

既存の受電設備(200Vトランス)を利用し、初期費用を削減

 

このように既存の受電設備を利用できるため、設備の新設・増設のスペースを確保する必要もありません。さらに、直接200Vで出力することで、400V級パワコンでは必要な追加トランスによる損失もなく、発電した電力を無駄なく消費に回すことができます。

 

既存の受電設備(200Vトランス)を利用し、初期費用を削減

 

分類

業界

環境・エネルギー

アプリケーション

太陽光発電

テーマ

省エネ・創エネ、環境負荷軽減

製品

太陽光発電用パワーコンディショナ

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