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上位装置からの位置指令に対して非常に高い追従性能を発揮するΣ-7Sサーボパック FT19「偏差レス制御機能」を適用することで、加工品質の向上を実現します。
偏差レス制御機能とは、指令追従性能を高め、軌跡制御の精度をさらに向上させる機能です。位置制御モードのみで実行できます。
加工機にサーボを搭載しているが、加工速度を上げると曲線部での円弧指令に対して指令どおりに軌跡を描くことができず、加工精度が下がってしまう。曲線部での円弧指令に対して加工精度を向上させる方法はあるか?
円弧指令に対する加工精度不良原因の一つとして、上位装置からの位置指令に対するモータ動作が遅れ、位置偏差が大きくなることが考えられます。これに対し、運転中の特定の軸(上記図ではX,Y軸)に、Σ-7Sサーボパック FT19(偏差レス制御機能)を採用することで、高品質な加工精度を実現します。
この偏差レス制御機能を内蔵したΣ-7Sサーボパック FT19は、位置指令に対するモータ動作の遅れがほとんどなく、位置応答遅れの影響による軌跡ずれを防止します。位置指令に対して非常に高い追従性能を発揮し、位置偏差を標準の∑-7サーボより大幅に低減しました。
業界 | 金属加工、半導体製造、電気・電子、医療・医薬 |
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アプリケーション | 金属加工、組立、レーザー加工 |
テーマ | 高品質化、高精度化 |
製品 | サーボ |
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