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よくあるご質問(FAQ)一覧

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A.510が発生しました。原因を教えてください。 A.510は過速度です。 モータ最高回転速度×1.1倍を越える指令速度または動作が起きた時に発生します。 SigmaWin+でトレースを行い、入力指令に問題がないか確認が必要です。 指令せずに発生する場合は、下表を参照ください。   原因 確認方法 対処方法 モータ配線のU, V, W相順が間違っている サーボモータの配線を確認する。 モータ配線に問題がないか確認する。 指令入力値が過速度レベルを超えている 入力指令を確認する。 指令値を下げる。またはゲインを調整する。 モータ速度が最高速度を超えた モータ速度の波形を確認する。 速度指令入力ゲインを下げる,サーボゲインを調整する。または運転条件を見直す。 サーボパックの故障 - サーボパック故障の可能性あり。サーボパックを交換する。
A.511が発生しました。原因を教えてください。 A.511は分周パルス出力過速度アラームです。サーボパックの分周出力パルスの周波数がハードウェアの上限値を超えた場合に発生します。 対処方法は下表を参照ください。   原因 確認方法 対処方法 分周パルス出力周波数が大きく,制限値を超えた 分周パルス出力設定を確認する。 エンコーダ分周パルス数(Pn212),またはエンコーダ出力分解能(Pn281)の設定を下げる。 モータ速度が高く,分周パルス出力周波数が制限値を超えた 分周パルス出力設定とモータ速度を確認する。 モータ速度を下げる。 あわせて読みたい!FAQ-31212「エンコーダ分周パルス数の設定について」
A.520が発生しました。原因を教えてください。 A.520は振動アラームです。モータ速度に異常な振動を検出した場合に発生します。対処方法は下表を参照ください。 また、Pn312またはPn384(振動検出レベル)を自動設定する場合は下図を参照ください。   原因 確認方法 対処方法 モータ速度に異常な振動を検出した モータの異音や運転時の速度,トルク波形を確認する。 モータ速度を下げる。または速度ループゲイン(Pn100)を下げる。 慣性モーメント比(Pn103)の値が実際の値より大きい,または大きく変動する 慣性モーメント比または質量比を確認する。 慣性モーメント比(Pn103)を適切な値に設定する。 振動検出レベル(Pn312またはPn384)が適切ではない 振動検出レベル(Pn312またはPn384)が適切かどうかを確認する。 振動検出レベル(Pn312またはPn384)を適切に設定する。 ■ディジタルオペレータ(パネルオペレータ)使用時の操作方法 ■SigmaWin+使用時の操作方法
A.521が発生しました。原因を教えてください。 A.521はオートチューニングアラームです。 調整レス機能有効時にモータが大きく振動した場合に発生します。 大きい負荷で低剛性の装置の場合に振動が発生する傾向があり、発生しない装置と比べて機械特性の相違がないか確認をお願いします。 Pn170.3(調整レス負荷レベル)を上げ、Pn170.2(調整レスチューニングレベル)を下げてください。 改善しない場合は調整レス機能を無効(Pn170.0=0)にして電源再投入し、SigmaWin+などでチューニング(慣性モーメント比推定、自動調整)を実施してください。 また、下表も参照ください。   原因 確認方法 対処方法 調整レス機能実行中にモータが大きく振動した モータ速度波形を確認する。 許容慣性モーメント比以下になるように負荷を小さくするか,調整レスレベル設定の負荷レベルを上げるか,剛性レベルを下げる。 カスタム調整,EasyFFT実行中にモータが大きく振動した モータ速度波形を確認する。 各機能の操作手順の対処方法を実行する。
A.550が発生しました。原因を教えてください。 A.550はモータ最高速度設定異常です。 モータ最高速度の設定値が実際のモータ最高速度を超えている場合に発生します。 対処方法は下表を参照ください。   原因 確認方法 対処方法 Pn385(モータ最高速度)の設定が最高速度を超えている Pn385の設定値とモータ最高速度設定上限値/エンコーダ出力分解能設定上限値を確認する。 Pn385をモータ最高速度以下に設定する。
A.710が発生しました。原因を教えてください。 A.710は過負荷(瞬時最大)アラームです。 おおよそ(定格トルク+瞬時最大トルク)/2を超えた累積負荷率の状態が続いた場合に発生します。 実際の運転パターンが定格を超えていないかを累積負荷率で確認してください。 機械的にロックしていないか、(保持ブレーキ付きサーボモータの場合)保持ブレーキが開放しているかなどをご確認ください。 下表も参照ください。   原因 確認方法 対処方法 モータ配線,エンコーダ配線の配線不良あるいは接続不良 配線を確認する。 モータ配線,エンコーダ配線に問題がないか確認する。 過負荷保護特性を超えた運転 モータの過負荷特性と運転指令を確認する。 負荷条件,運転条件を再検討する。またはモータ容量を再検討する。 機械的な要因でモータが駆動せず,運転時の負荷が過大となった 運転指令とモータ速度を確認する。 機械的要因を改善する。 リニアエンコーダのスケールピッチ(Pn282)の設定が異常 Pn282の設定値を確認する。 Pn282を適切な値に設定する。 モータ相順選択(Pn080 = n.ooXo)が異常 Pn080 = n.ooXoの設定値を確認する。 Pn080 = n.ooXoを適切に設定する。 サーボパックの故障 - サーボパック故障の可能性あり。サーボパックを交換する。
A.720が発生しました。原因を教えてください。 A.720は過負荷(連続最大)アラームです。 おおよそ定格トルクから(定格トルク+瞬時最大トルク)/2の間の累積負荷率の状態が続いた場合に発生します。 機械的にロックしていないか、(垂直軸の場合)保持ブレーキが開放しているかなどを確認ください。 下表も参照ください。   原因 確認方法 対処方法 モータ配線,エンコーダ配線の配線不良あるいは接続不良 配線を確認する。 モータ配線,エンコーダ配線に問題がないか確認する。 過負荷保護特性を超えた運転 モータの過負荷特性と運転指令を確認する。 負荷条件,運転条件を再検討する。またはモータ容量を再検討する。 機械的な要因でモータが駆動せず,運転時の負荷が過大となった 運転指令とモータ速度を確認する。 機械的要因を改善する。 リニアエンコーダのスケールピッチ(Pn282)の設定が異常 Pn282の設定値を確認する。 Pn282を適切な値に設定する。 モータ相順選択(Pn080 = n.ooXo)が異常 Pn080 = n.ooXoの設定値を確認する。 Pn080 = n.ooXoを適切に設定する。 サーボパックの故障 - サーボパック故障の可能性あり。サーボパックを交換する。
A.731が発生しました。原因を教えてください。 A.731はDB過負荷です。 対処方法は、下表を参照ください。   原因 確認方法 対処方法 モータが外力で駆動されている 運転状態を確認する。 モータを外力で駆動しない。 DB停止時の回転または運動エネルギーがDB抵抗の容量を超過した DB抵抗消費電力でDBの使用頻度を確認する。 以下の点を再検討する。サーボモータの指令速度を下げる。慣性モーメント比または質量比を小さくする。DB停止の頻度を少なくする。 サーボパックの故障 - サーボパック故障の可能性あり。サーボパックを交換する。
A.740が発生しました。 原因を教えてください。 A.740は突入電流制限抵抗過負荷です。 対処方法は、下表を参照ください。   原因 確認方法 対処方法 主回路電源オン/オフ時での突入電流制限抵抗の許容頻度を超過 - 主回路電源のオン/オフ頻度を下げる。 サーボパックの故障 - サーボパック故障の可能性あり。サーボパックを交換する。
A.7A1が発生しました。原因を教えてください。 A.7A1は内部温度異常1(制御基板温度異常)です。 対処方法は下表を参照ください。   原因 確認方法 対処方法 周囲温度が高い 周囲温度を温度計で確認する。または,サーボパック設置環境モニタで運転状況を確認する。 サーボパックの設置条件を改善し,周囲温度を下げる。 過負荷アラームを電源オフで何回もリセットし,運転した アラーム表示で過負荷アラームを確認する。 アラームのリセット方法を変更する。 負荷が過大,あるいは回生処理能力を超えた運転をしている 累積負荷率で運転中の負荷を,回生負荷率で回生能力を確認する。 負荷条件,運転条件を再検討する。 サーボパックの取付け方向,他のサーボパックとの間隔が不適合 サーボパックの設置状態を確認する。 サーボパックの取付け基準に合わせる。 サーボパックの故障 - サーボパック故障の可能性あり。サーボパックを交換する。

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