FAQ一覧 

カテゴリ選択

よくあるご質問(FAQ)一覧

FAQ一覧 

1999 件中 1951-1960 件表示

インバータの出力電流よりインバータの入力電流の方が大きいと思われるのですが、測定したところ入力電流の方が少ないです。インバータに不具合があるのでしょうか? インバータの入力電流と出力電流は一般的に異なります。 出力周波数が電源周波数と同じで負荷率が100%の時は,インバータ出力電流よりも入力電流の方が大きいのですが,負荷率が小さい場合や出力周波数が低い場合,モータ出力が小さいので入力電流の方が小さくなることがあります。 このように、出力周波数、モータの負荷率によって入力電流の方が大きくなったり小さくなったりしますので、問題はありません。
DriveSelectのメニューに初期設定があり、その中の回生発熱損失に損失ユーザー設定があります。何を参考に損失を設定すればいいのでしょうか? 回生発熱損失はモータのロスとインバータのロスの合計で設定します。 なお回生発熱損失は、デフォルトで損失推定値を選択しています。この場合は容量に合わせ自動的に設定されますのでユーザ様での設定は不要です。
速度制御範囲の意味を教えてください。 定格回転速度に対し、正常に制御しうる最低回転速度の比を意味します。たとえば、最大回転速度が1800mIn-1、正常に制御しうる最低回転速度が18mIn-1のとき、速度制御範囲は1:100になります。
速度応答(速度制御周波数応答)の意味を教えてください。 速度指令を正弦波に変化した時の変化周波数に対し、モータの実速度が追従しうる周波数(モータ速度の振幅が、指令値の振幅のー3dBになる周波数)を意味します。Varispeed G7のPG付きベクトルの速度応答は40Hzですが、例えばこれに、振幅1の速度指令を周波数40Hzの正弦波で変化させたとき、モータの回転数の振幅が0.708(-3dB)になります。
ファンの風量と回転速度との関係を教えてください。 風量は、ほぼ回転速度に比例します。
ポンプの流量と回転速度の関係を教えてください。 実揚程が0の場合は流量と回転数は比例します。 実揚程がある場合は運転周波数をNとして、N=√(( ha+a0×Q^2+ bQ^2)/a)で計算します。このNはユニット値ですから、周波数に直すには定格周波数をこのNに乗じて求めます。 ここで、ha:実揚程、a0:ポンプの管路抵抗、a:ポンプa定数、b:ポンプb定数 ポンプ特性Hは一般に、H=a・N^2+b・Q^2で表されますが、この式のa、bのことをポンプa定数、ポンプb定数といいます。
ポンプの実揚程とは何ですか? ポンプは、液体を低いところから高いところへ汲み上げる働きをもっています。液体の低い位置と高い位置の高低差を実揚程といいます。液体の高低差がない循環ポンプ(例:プールの水を浄化するためにプールの水を循環するポンプ)もありますが、その場合は実揚程は0になります。
ポンプまたはファンの用途で、流量や風量の調整等行わず定格いっぱいで運転している。ここにインバータを適用することで省エネ効果を得ることができるか? 定格いっぱで使っている場合は、インバータ化による省エネのメリットはありませんが、過剰な状態で使用されている場合が多々あります。この場合は、インバータ化することで最適な流量・風量に調整することで省エネのメリットが出てきます。
11KWのファン用モータを50Hzの商用電源で運転しています。インバータを適用し、30Hzで運転した場合の電力量はどれくらいになりますか。 商用電源で運転時の電力を定格電力の11KWと仮定した場合、電力は(30/50)の3乗で下がりますので、約2.4KW程度になります。実際はモータの効率低下、インバータの効率を考慮する必要がありますので、これらを考慮すると3kW程度になります。
インバータ駆動のIM(誘導モータ)をIPMモータに置き換えた時の節減電力はどのように考えたらいいですか。 負荷の大きさをP(kW)、IMの効率をηIM、IPMモータの効率をηIPM、インバータ効率をηiとすると、節減電力PSaveは以下で計算できます。PSave=P(1/ηIM-1/ηIPM)/ηi (kW)インバータ効率は機種や容量で異なりますが、0.95で考えられてよいです。なお、それぞれのモータ効率は、モータメーカにお問合せください。

1999 件中 1951-1960 件表示

YoutubeYouTube 【安川電機】e-メカサイトチャンネル

PAGE TOP