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制動抵抗器ユニット(LKEB)の発熱量を教えて下さい。 制動抵抗器ユニット(LKEB形)はモータが回生状態になったときの回生電力を消費し、これが発熱量になります。回生電力は機械の種類やイナーシャ、運転パターン(加速時間、一定速運転時間、減速時間、休止時間)で大きく変化しますので、発熱量はいくらと一概にはいえません。
出力側にACL(ACリアクトル)を入れる目的を教えてください。 スイッチング素子としてバイポーラトランジスタを使用していた時代のインバータは、キャリア周波数が2kHz程度でした。このためモータからの騒音が大きく、それを軽減するためにACLを出力に入れることがありました。最近ではスイッチング素子としてIGBTを使用しているので、キャリア周波数を高く出来ます。これによりモータからの騒音を少なく出来るため、ACLを入れる機会が少なくなっています。なお、サージの抑制にもいくらか効果があります。
多機能アナログモニタ出力(FM/AM端子)から出力周波数と出力電流をモニタします。出力周波数と出力電流の基準となる数値を教えてください。 出力周波数はパラメータE1-04(最高出力周波数)値が100%となります。 出力電流はインバータの定格電流値が100%となります。
E2-01(モータ定格電流設定)を下げようとするとエラーになり設定できない。 E2-01設定をE2-03設定値以下に設定しようとしている可能性があります。定格電流:E2-01>無負荷電流E2-03の関係となっているか確認してください。 (定格電流値設定を無負荷電流以下に設定しようとした場合に発生するエラー) E2-01設定をE2-03以下とする必要がある場合は、まずE2-03設定を下げて変更し、その後E2-01を変更してください。
アラームCrSTが点滅する。 異常発生時に運転指令が入力された状態で異常リセットが入力された。
モータ単体(無負荷)で運転していますが、出力電流が0Aではありません。正常ですか? 正常です。かご形誘導モータ(インダクションモータ)は、原理上、磁束を発生させないとモータは駆動できませんので、無負荷でも磁束を発生させるための電流(無負荷電流や励磁電流といいます)が定格電流の30~50%程度の電流が流れます(モータ容量によって異なり、モータ容量が小さいほど定格電流に対する割合が大きくなる傾向です)
CPF00、CPF01エラーがでる。 CPF00、CPF01はインバータとオペレータ間の通信が出来ないときに、オペレータから発する異常です。 CPF00はインバータの電源が投入されてから一度も通信が出来ないときに出ます。CPF01はインバータの電源投入時に一旦通信が出来た後に通信が出来なくなったときに出ます。原因はインバータのコントロール基板またはオペレータ故障の場合と、インバータとオペレータを接続するコネクタの接触不良が考えられます。前者の場合インバータは運転できませんが、後者の場合は運転が可能です。
電源投入するとインバータ上にCALLが点灯する。 上位からの通信待ちの状態です。 一度通信が確立すれば消えます。
運転信号を入力するとアラームOCが点灯する。 過電流のアラームになります。モータの絶縁低下によるものが考えられます。絶縁抵抗測定を実施してください。
電源周波数とインバータの出力周波数が同じ状態で運転している。インバータの入力電流を測定したら、インバータの出力電流よりも少ないことがあるがこのようなことは考えられますか? モータの負荷が軽い場合に、入力電流の方が出力電流よりも少なくなる場合があります。例えば無負荷の状態では、モータには定格電流の約30%の無負荷電流(励磁電流)が流れるのでインバータ出力もその電流を出力します。無負荷電流は磁束を作るための電流であり、電力にはなりません。(無効電力) インバータの入力電流は、インバータ・モータで消費している電力に依存しますので、モータが無負荷状態ではインバータの消費電力はごくわずかとなりますので、電流も少なくなります。

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