よくあるご質問

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ご質問

制御電源を投入するとメンテナンスモードで起動してしまいます。

回答

■発生原因:
内部データ破壊により、通常起動ができない状態に陥っている可能性があります。
下記要因から内部データが破損する可能性があります。
・制御盤内バッテリー消耗によるデータ破壊。
・NIF基板、NCP基板、NCP基板の CF、CPS電源ユニットなどハードが起因したデータ破壊。

■調査/確認内容:
・内部データの初期化とデータ復元が必要となります。
①バックアップデータの有無をご確認ください(CMOS.bin、または個別データ)。
②NIF基板のバッテリーアラーム LED をご確認ください。
⇒ NIF基板:7セグ LED の左上の LED が赤点灯していれば、盤内バッテリーの電圧低下を意味します。
この場合、まずは盤内バッテリーを交換してください。
③システムコンフィグレーションの初期化。
⇒【メンテナンスモード】にてシステムコンフィグレーションの初期化が必要ですが、お客様では操作できません。
YASKAWAコンタクトセンタまでご相談ください。
④現象発生前の CMOS.bin のロード。
※個別データでの復元時はデータのロード手順が重要になりますので、YASKAWAコンタクトセンタまでご連絡ください。
注1)バックアップデータが無い場合、初期化作業後は工場出荷時の状態に戻ります。

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