A.8A3が発生しました。原因を教えてください。

A.8A3は外部エンコーダポジション異常(絶対値)です。 対処方法は、下表を参照ください。 原因 確認方法 対処方法 絶対値外部エンコーダの故障 - 絶対値外部エンコーダ故障の可能性あり。メーカーの取扱説明書の指示に従う。

A.8A5が発生しました。原因を教えてください。

A.8A5は外部エンコーダオーバースピード異常です。 外部エンコーダの最高速度以下で使用してください。 対処方法は、下表を参照ください。 　 原因 確認方法 対処方法 外部エンコーダからのオーバスピード異常を検出 外部エンコーダの最高速度を確認する。 外部エンコーダの最高速度以下で使用する。

217IF(MP3300、CPU-301)のMSG-RCV関数ですが、下記を選択した場合で7バイトを受信する場合は最後の1バイトはどうなるのでしょうか?無手順1：無手順伝送において、" ワード単位" でデータを受信します。

7バイト(奇数バイト)受信する場合、最後の1バイトは受信できません。7バイト受信する場合は、ワード単位ではなく、バイト単位でのデータ受信設定をお願いします。

A.8A6が発生しました。原因を教えてください。

A.8A6は外部エンコーダオーバーヒート異常です。 外部エンコーダの故障が考えられます。 対処方法は、下表を参照ください。 　 原因 確認方法 対処方法 外部エンコーダからのオーバヒート異常を検出 - 外部エンコーダを交換する。

A.b33が発生しました。原因を教えてください。

A.b33は電流検出異常3です。 サーボパックの電流検出回路故障が考えられます。 サーボパックの電源を再投入してもアラームとなる場合はサーボパックを交換してください。 対処方法は、下表を参照ください。 　 原因 確認方法 対処方法 電流検出回路の故障 - サーボパックの電源を再投入する。それでもアラームとなる場合，サーボパック故障の可能性あり。サーボパックを交換する。

A.b6Aが発生しました。原因を教えてください。

A.b6AはMECHATROLINK通信ASIC異常1です。 対処方法は、下表を参照ください。 　 原因 確認方法 対処方法 サーボパックMECHATROLINK通信部の故障 - サーボパックの電源を再投入する。それでもアラームとなる場合は，サーボパック故障の可能性あり。サーボパックを交換する。

266IF-02モジュールには2個のポートがあります。ひとつをPROFINET、もうひとつをEthernetにして使うことは可能でしょうか。

266IF-02には2個ポートがありますがPROFINET専用ですので、Ethernetや他のプロトコルには対応していません。

A.b6bが発生しました。原因を教えてください。

A.b6bはMECHATROLINK通信ASIC異常2です。 対処方法は、下表を参照ください。 　 原因 確認方法 対処方法 ノイズによりMECHATROLINK通信部が誤動作した - 以下のノイズ対策を行う。 MECHATROLINK通信ケーブルやFGの配線を見直す。 MECHATROLINK通信ケーブルにフェライトコアを付ける。 サーボパックのMECHATROLINK通信部の故障 - サーボパックの電源を再投入する。それでもアラームとなる場合は，サーボパック故障の可能性あり。サーボパックを交換する。

MP3000シリーズ+AFMP-01(エニイワイヤ製マスタI/F)の伝送時間について、LIO-04で信号入力してCPUに取り込むまでの遅れを教えてください。

取り込みまでの遅れはハードによる遅れ+ソフトによる遅れの合計時間になります。ハードによる遅れは最大0.5msになります。ソフトによる遅れは高速スキャンの1スキャン分です。ソフトの遅れとしてはLIO-04、AFMP-01ともに1スキャンで同じなので、ハードの部分で遅れ時間が異なってきます。

A.bF0が発生しました。原因を教えてください。

A.bF0はシステムアラーム0です。 対処方法は、下表を参照ください。 原因 確認方法 対処方法 サーボパックの故障 - サーボパックの電源を再投入する。それでもアラームとなる場合，サーボパック故障の可能性あり。サーボパックを交換する。

FL-net通信モジュールのSCANをHスキャンにしたとき、Hスキャン時間が大きくなりました。これは改善できないのでしょうか。

HスキャンのアプリやIOを減らす、という方法で改善をお願いします。

A.bF1が発生しました。原因を教えてください。

A.bF1はシステムアラーム1です。 対処方法は、下表を参照ください。 　 原因 確認方法 対処方法 サーボパックの故障 - サーボパックの電源を再投入する。それでもアラームとなる場合，サーボパック故障の可能性あり。サーボパックを交換する。

MP3200(CPU-201)のFL-NET通信モジュールについて、モジュール構成定義のSCANをLOWにしたレジスタは、Hスキャンで見ると途中まで更新されて、途中から前のデータ、ということがありうるのでしょうか。

ありえます。

A.bF2が発生しました。原因を教えてください。

A.bF2はシステムアラーム2です。 対処方法は、下表を参照ください。 　 原因 確認方法 対処方法 サーボパックの故障 - サーボパックの電源を再投入する。それでもアラームとなる場合，サーボパック故障の可能性あり。サーボパックを交換する。

261IF-01モジュールと他機器でPROFIBUS通信を行います。本モジュールはスレーブでしか使用できないのでしょうか。

はい、スレーブでしか使用できません。マスタで使用できるPROFIBUSモジュールのラインアップはございません。

A.bF3が発生しました。原因を教えてください。

A.bF3はシステムアラーム3です。 対処方法は、下表を参照ください。 　 原因 確認方法 対処方法 サーボパックの故障 - サーボパックの電源を再投入する。それでもアラームとなる場合，サーボパック故障の可能性あり。サーボパックを交換する。

MP3200(CPU-202)にEtherCATスレーブ：264IF-01を2枚装着することは可能でしょうか。

はい、可能です。空きのスロットがあれば最大8枚まで装着出来ます。注意事項として、装着後はモジュール構成定義で回線番号を重複しないように設定してください。

A.bF4が発生しました。原因を教えてください。

A.bF4はシステムアラーム4です。 対処方法は、下表を参照ください。 　 原因 確認方法 対処方法 サーボパックの故障 - サーボパックの電源を再投入する。それでもアラームとなる場合，サーボパック故障の可能性あり。サーボパックを交換する。

MP3200とEtherNet/IPを使用しています。アダプタとスキャナとどちらがデータ更新が早いでしょうか。

どちらもデータ更新は変わらないと思われますが、スキャナのほうが処理がすくない分有利かもしれません。

A.bF5が発生しました。原因を教えてください。

A.bF5はシステムアラーム5です。 対処方法は、下表を参照ください。 　 原因 確認方法 対処方法 サーボパックの故障 - サーボパックの電源を再投入する。それでもアラームとなる場合，サーボパック故障の可能性あり。サーボパックを交換する。

EtherNet/IP通信モジュール(263IF-01)を使用しています。 最大入出力バイト数はアダプタとスキャナどちらも同じですか。

どちらも同じです。 なお、動作モードの設定より最大入出力バイト数は以下のようになっております。 A5モード：500バイト CT15モード：1440バイト 詳細はマニュアル8.1章を参照ください。 https://www.e-mechatronics.com/download/manual/download.html?qCategory=%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9&qLang=en&qTarget=1201

A.bF6が発生しました。原因を教えてください。

A.bF6はシステムアラーム6です。 対処方法は、下表を参照ください。 　 原因 確認方法 対処方法 サーボパックの故障 - サーボパックの電源を再投入する。それでもアラームとなる場合，サーボパック故障の可能性あり。サーボパックを交換する。

MP3200とEtherNet/IPを使用しています。他社には1000バイトの設定がありますが、なぜ500しかないのですか。

EtherNet/IP通信モジュール(263IF-01)のソフトウェアバージョンアップにて対応しています。 　Ver.1.04 以前：入･出力 各500 バイト ／ 1 台 　Ver.1.05 以降：入･出力各1440 バイト／ 1 台

A.bF7が発生しました。原因を教えてください。

A.bF7はシステムアラーム7です。 対処方法は、下表を参照ください。 　 原因 確認方法 対処方法 サーボパックの故障 - サーボパックの電源を再投入する。それでもアラームとなる場合，サーボパック故障の可能性あり。サーボパックを交換する。

MP3200とキーエンス製KV5500をEthernet通信させたいのですが、オプションで通信モジュールが必要になりますか。また、接続に関して参考になるマニュアルはありますか。

CPU内蔵のポートを使用可能であれば、オプションモジュールは不要です。マニュアルにつきましては、「マシンコントローラMP2300S/2310スタートアップガイドMPE720Ver.7のキーエンス製PLCKV-5000シリーズEthernet接続編」が参考になると思います。e-メカサイト＞ダウンロード＞マニュアルでご確認ください。

A.bF8が発生しました。原因を教えてください。

A.bF8はシステムアラーム8です。 対処方法は、下表を参照ください。 原因 確認方法 対処方法 サーボパックの故障 - サーボパックの電源を再投入する。それでもアラームとなる場合，サーボパック故障の可能性あり。サーボパックを交換する。

MP3200と三菱電機製PLC(QUDEH)Ethernet通信を行っています。MPからPLCへ500ワードのデータ転送で、通信時間は100ms以内で完了しています。今回、データ数を500ワードから960ワードに変更しようと思っています。データ数が約2倍になるため、通信時間も2倍とはいいませんが、例えば150ms位等、時間が増えると思います。ここで、同じPLCですが、コネクション(チャンネル)数を1から2に増やし、480ワードずつ、2チャンネルに分けて通信すれば、通信時間は従来とほぼ同じ時間(100ms以内)で、通信が可能でしょうか?

現在100ms以内で通信が完了しているようであれば、2チャンネルで分けて通信いただければ理論上同じ時間で可能になります。

アラーム番号 A.C10 暴走検出の解除方法を教えてください。

対象機種：Σ-7(MECHATROLINK-III) 暴走検出（サーボオン時に検出）が発生しています。対象方法は、下表を参照ください。　 原因 確認方法 対処方法 モータ配線のU, V, W相順が間違っている モータ配線を確認する。 モータ配線に問題がないか確認する。 モータ相順(Pn080 = n.ooXo)の設定が異常 Pn080 = n.ooXoを確認する。 Pn080 = n.ooXoを適切な値に設定する。 エンコーダの故障 - モータ配線に問題がない場合で，電源再投入してもアラームとなる場合，サーボモータまたはリニアエンコーダ故障の可能性あり。サーボモータまたはリニアエンコーダを交換する。 サーボパックの故障 - サーボパックの電源を再投入する。それでもアラームとなる場合，サーボパック故障の可能性あり。サーボパックを交換する。

MP3200のFL-NET設定について教えてください。データを送れるのですが、受け取りができません。ステータスを確認すると、上位の状態表示のBitC(RESERV)とBitE(ALARM)がONになっています。マニュアルにはBitCはシステム予約で常にOFF、BitEは不使用となっています。どのような状態でしょうか?

上位の状態は、上位から送られたデータをそのまま表示しています。上位でALARMが発生していると思われます。RESERVの部分は上位で何かを現すビットに使用していると思われます。上位の状態をご確認下さい。

A.C20が発生しました。原因を教えてください。

A.C20は位相誤検出です。リニアエンコーダ信号のレベルの低下が考えられますので、スケールセンサヘッドの取付けを調整してください。また、Pn080.1(モータ相順選択)やシリアル変換ユニットを使用される場合にはPn282(リニアエンコーダのスケールピッチ)の設定が適切かを確認してください。 また、下表も参照ください。 原因 確認方法 対処方法 リニアエンコーダ信号レベルが低い リニアエンコーダ信号の電圧を確認する。 スケールヘッド取付けを微調整する。またはリニアエンコーダを交換する。 リニアエンコーダカウントアップ方向とモータ可動子の正方向が合っていない Pn080 = n.ooXo（モータ相順選択）の設定とリニアエンコーダ，モータ可動子の取付け方向を確認する。 n080 = n.ooXoの設定を変更する。リニアエンコーダ，モータ可動子の取付けを見直す。 磁極センサ信号にノイズが乗る - FG配線を見直す。磁極センサ配線にノイズ対策を行う。 リニアエンコーダのスケールピッチ(Pn282)に誤った値を設定している リニアエンコーダのスケールピッチ(Pn282)を確認する。 リニアエンコーダの仕様を確認し，正しい値を設定する。