安川電機のソリューション提案や展示会情報から、わかりやすい技術解説まで、最新情報をお届けします。
製品にまつわる疑問や活用法、業界のトレンドを豆大福先生が分かりやすく解説します。
今回のテーマは……
機器のデータを収集して何をすればいい?
生産現場のデータ収集・活用の事例を知りたい!
豆大福先生の解説を読む
いまさら聞けない、メカトロニクスやロボットの用語を解説します。第20回のテーマは「ビッグデータ」。
ビッグデータとは、文字通り膨大で複雑なデータのこと。生産現場におけるビッグデータとは、例えばラインの稼働データ、装置の電流値、モータのトルクデータ、センサ情報など、製造・生産現場で日々発生するあらゆるデータのことを指します。
総務省はビッグデータを「事業に役立つ知見を導出するためのデータ」と定義しており、ビッグデータをリアルタイムに収集し解析することで、生産性の向上につながるとされています。総務省が発表した「平成29年版情報通信白書」によれば、ビッグデータに関する取り組みを行っている団体数は、2014年から2016年までの2年間で約3倍に増えているそうです。
安川電機では、生産現場の設備や装置のデータを一括でリアルタイムに収集・視(み)える化・蓄積・解析できるソフトウェアツール「YASKAWA Cockpit」を製品化し、ものづくりの進化をサポートしています。
YASKAWA Cockpitについて
詳しく見る(ニュースリリース)
安川電機はこのたび下記の展示会に出展いたします。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
第1回 [名古屋] ロボデックス
「スマートファクトリーを実現する |
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9月5日(水)~7日(金)、ポートメッセなごやにて開催される「第1回 [名古屋] ロボデックス ロボット 開発・活用展」に出展し、新たな産業自動化革命の実現に向けた当社のソリューションコンセプト「i3-Mechatronics」を紹介します。AIやIoTなどのテクノロジーを応用したデータ活用による生産性の向上、高い品質の確保・維持などお客様の生産現場における新たな時代に向けたトータルソリューションの提案を行います。(当社ブース:第2展示館 26-40) | |
出展内容・展示品はこちらから |
編集後記 | 夏らしいことをしておこうと、北九州から山口まで各停列車に揺られるプチ旅をしました。関門トンネルを抜けるとそこは本州。下関駅でJR九州からJR西日本に1本乗り換えるだけですが、車窓には赤瓦の家屋が急に増え、車内の方言が明らかに変わり、宝塚歌劇団の中吊りポスターが「博多座公演(福岡)」から「宝塚大劇場公演(兵庫)」のものになっているのがなんとも不思議な感覚。たった幅700mの海峡でも、海を越えれば文化も空気も大きく変わる。お隣の県なのに随分遠くまで来たような新鮮さを感じられる区間です。(森) |
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