安川電機のソリューション提案や展示会情報から、わかりやすい技術解説まで、最新情報をお届けします。
製品にまつわる疑問や活用法、業界のトレンドなど、二代目・豆大福先生と一緒に学びましょう。
今回のテーマはIoT化が進む中で関心が高まっている
「フィールドネットワーク」。
安川電機が開発したフィールドネットワーク「MECHATROLINK(メカトロリンク)」を取り上げ、仕組みや特長を解説します。
Σ-7シリーズに、業界最小クラスの超小型ACサーボモータ「Σ-7mini(SGM7Mモデル)」をラインアップしました。装置のさらなる小型化、省スペース化を実現します。超小型ながら高速・高精度で装置の性能向上にも貢献します。
仕様をチラシで確認するいまさら聞けない、メカトロニクスやロボットの用語を解説します。
第14回のテーマは「予知保全」。
保全の取り組みとして、生産現場では「予防保全」という言葉がよく使われています。予防保全は製品の使用回数や経過時間のルール、定期メンテナンスなどによって修理や交換を行うことですが、壊れていないのに新しいものに交換してしまう可能性や、メンテナンスのためのライン停止が発生してしまうのも事実です。
そこで今注目されているのが「予知保全」という取り組みです。機械に様々なセンサ(振動、圧力、電力など)を設置し、稼働データを収集。機械が壊れる予兆を検知、診断したタイミングで交換を計画します。これにより機械をムダなく使うことができ、定期メンテナンスによるダウンタイムやコストの削減にもなります。
安川電機でも予知保全に役立つサービスや製品を展開しています。例えば安川電機のインバータはモータ制御をしながら機械の状態を監視し、データの収集が可能。そのデータを使うことで、センサ無しで機械の故障予知を実現でき、さらなるコスト削減にもつながります。
工場のIoT化に向けてデータの収集・活用が進む中で、「予知保全」は今後ますます注目されていくと考えられます。
YouTubeにデモ機動画を随時アップロード!動画をチェック!
動画を見る編集後記 | 先日閉幕した2017国際ロボット展、SCF2017では弊社ブースにご来場いただきまして、誠にありがとうございました。多様な出展物の中でも人協働ロボットやIoT技術に関する出展が目立って多く、産業界における注目度の高さが感じられました。安川電機も人協働ロボットやデータ活用による異常検知など、最新技術を活用した製品やソリューションをご提案しました。出展製品のデモンストレーション動画は、ロボット展・SCF共に来年1月初旬に特設サイトで公開予定です。ぜひご覧ください!(森) |
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