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油圧駆動プレス装置の電動化

大容量ACサーボモータを使用し、油圧駆動からサーボ駆動(電動化)へ置き換えることで、大型プレス機のクリーン化、高効率化を推進します。
また、高効率電源回生コンバータ「D1000」と組み合わせることで、簡単に省エネシステムを構築することができます。

課題油圧駆動のため、油漏れやエネルギー損失が発生している

大型のプレス機を油圧駆動させているが、油漏れや火災の可能性、エネルギー効率の悪さなどが課題になっている。成形製品が大きいこともあり、クリーン化と高効率化を両立させる必要がある。

ソリューション大容量サーボドライブで、クリーンかつ高効率な電動化を実現

大容量サーボドライブΣ-Ⅴを使用したサーボ駆動(電動化)で、成形製品の大きなプレス機のクリーン化・高効率化を実現できます。
また、振動抑制・摩耗補償・モデル追従など豊富な機能で高効率化にも貢献します。

ソリューションモータ減速時の回生エネルギーを活用した省エネが可能

もっと省エネしたい。

サーボ駆動に置き換えると、モータの減速動作の際に回生エネルギーが発生します。コンバータ分離型を採用した大容量Σ-Vと高効率電源回生コンバータ「D1000」と組み合わせることで、この回生エネルギーを有効活用する省エネシステムを簡単に構築できます。

  • モータ減速時の回生発電エネルギーを電源側に戻して、エネルギーを有効活用します。
  • 複数のサーボモータを組み合わせることで、短軸で捨てていた回生エネルギーをサーボ軸間で有効活用します。
省エネの適用例

電源高調波レスで、高調波トラブルを解決!

  • 高効率電源回生コンバータ「D1000」は、電源高調波レス(K5=0)で、入力電源電流波形ひずみを大幅に改善します。
  • 高調波抑制対策ガイドラインをクリアできます。
  • 別置きの高調波対策機器が不要で、アクティブフィルタ相当の高調波を軽減します。

力率改善で電源設備容量を小さく!コストダウンに

  • 電源力率1制御により、小さな電源設備容量でOK。電源ケーブル・受電機器・発電機容量の小型化が可能となり、コストを削減できます。
  • 力率改善を行うことで、既設の電源設備容量を上げずに機械の増設が可能となります。
電源力率1制御 : 電源相電圧と電源電流が同相(力率1)とする制御

分類

業界

自動車・自動車部品、金属加工

アプリケーション

金属加工、検査・検出

テーマ

省エネ・創エネ、電動化、高品質化、高精度化、信頼性向上

製品

インバータ、サーボ

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