位置決め機能(INDEXER機能)を内蔵したΣ-7SサーボパックFT79を用い、モーションコントローラを使わずに位置や速度などの動作パターンを設定するだけで、簡単にモーション制御を実現できます。
動作パターンの設定は、プログラムテーブルに位置・速度データなどを入力するだけです。エンジニアリングツールSigmaWin+の活用で、簡単かつ効率的に、動作パターンの設定・編集ができます。モーションコントローラは使いません。
※位置決めに便利な機能(ZONE信号出力、JOG速度テーブル運転、原点復帰など)も搭載しています。
※上位コントローラからスタート指令を受け取り、位置決め運転を開始します。
PGMSTEP | POS | SPD | RDST | RSPD | ACC | DEC | EVENT | EVENT | NEXT |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0 | I+400000 | 2000 | 500000 | 1000 | 200 | 100 | T5000 | 1 | 1 |
1 | I+100000 | 1000 | 200000 | 2000 | 100 | 50 | IT0 | 1 | END |
… | … | … | … | … | … | … | … | … | … |
n | I+400000 | 2000 | 500000 | 1000 | 100 | 50 | IT100 | 1 | n+1 |
n+1 | I+100000 | 1000 | 200000 | 2000 | … | … | NT0 | 1 | END |
… | … | … | … | … | … | … | … | … | … |
254 | I+400000 | 2000 | 500000 | 1000 | 100 | 50 | SEL3T200 | 1 | 127 |
255 | I+100000 | 1000 | 200000 | 2000 | 100 | 50 | DT0 | 1 | END |
目標位置、位置決め速度、加速度、減速度の設定により動作パターンを作成します。
外部信号による位置決め(レジストレーション)が可能です。
プログラムステップの完了を判定する条件を設定します。
さらに拡張した位置決め機能が必要な場合は、Σー7サーボパックINDEXER機能搭載形を適用ください。Σ-7SにINDEXERモジュールを付けた場合との違いは、以下の比較表をご覧ください。
Point to Point 位置決め
定点位置決め
ステーション位置決め(割り出し)
定寸送り
業界 | 自動車・自動車部品、液晶製造、金属加工、搬送装置、射出・成形、半導体製造、電気・電子、食品 |
---|---|
アプリケーション | 金属加工、組立、仕分け・梱包、搬送、検査・検出 |
テーマ | システム簡略化 |
製品 | サーボ |
Copyright(C)2001‐2024 YASKAWA ELECTRIC CORPORATION All Rights Reserved.