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搬送時の微細振動低減と安定動作を実現

ACサーボドライブΣ-7シリーズに標準搭載されている「振動抑制機能」を適用することで、位置決め時に発生する微細な振動を大幅に低減でき、安定した動作を実現します。
振動抑制機能とは、主に位置決め時(停止時)に機台などが振動する事により発生する1Hz~100Hz程度の低く過渡的な振動(ゆれ)を抑制する機能です。

課題 搬送ロボット先端部分の停止時に振動振幅が大きい

搬送工程に取り出しロボットを使用しているが、ロボットを高加減速で動作させた際停止時に数Hz(100Hz以下)の振動が発生し、振動振幅も大きくなってしまう。ノッチフィルタやA型制振制御では抑制できず、振動音や揺れが非常に気になっている。

 

搬送ロボット先端部分の停止時に振動振幅が大きい

 

ソリューション 振動抑制により安定した動作で生産性を向上

ACサーボドライブΣ-7シリーズに内蔵された「振動抑制機能」を適用することで、停止時に発生した過渡的な低い周波数の振動や振幅を抑制し、安定した動作を実現します。
Σ-7シリーズの振動抑制機能は、モータの動作に起因する機械の固有振動を「発生させない」制御を行うものです。ノッチフィルタ(600Hz~)やA型制振制御(100Hz~)では抑制できない、微細な振動周波数に効果があります。位置制御モードで適用可能です。

 

振動抑制により安定した動作で生産性を向上

 

分類

業界

自動車・自動車部品、液晶製造、金属加工、搬送装置、射出・成形、半導体製造、電気・電子

アプリケーション

組立、搬送、レーザー加工

テーマ

高品質化、生産性向上、信頼性向上

製品

サーボ

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