大容量ACサーボモータを使用することで、大型射出成形機の高精度化と高効率化を実現できます。
また、高効率電源回生コンバータ「D1000」と組み合わせることで、簡単に省エネシステムを構築することができます。
大型の射出成形機の精度の低さが気になっている。成形製品が大きいため、高精度化と高効率化を両立させたい。
高分解能エンコーダを搭載した大容量サーボドライブΣ-Vにより高精度な射出制御を実現し、成形品質を向上します。また、豊富な機能で高効率化にも貢献。大トルクを必要とする大型機械の性能アップが可能です。
20 ビット高分解能エンコーダの搭載により、装置を精度アップできます。
Σ-Vシリーズの SGMVV 形は定格出力 22 ~ 55kW の低慣性サーボモータです。定格回転速度 800min-1 と 1500min-1 を準備。用途に最適な回転数・トルクのモータをお選びいただけます。
・振動抑制機能
機械の駆動系が振動した場合、オブザーバによって低減して装置の揺れを抑えます。
・摩擦補償機能
負荷が変動しても、ゲイン設定を変更せずに位置偏差の変動を抑えます。その結果、オーバーシュートが抑えられ、装置性能が安定します。
・モデル追従制御
剛性の低い機械の場合でも、その機械に合った制御動作を行うことで追従性を向上し、整定時間を短縮します。
モータは減速動作の際に回生エネルギーが発生します。コンバータ分離型を採用した大容量Σ-Vと高効率電源回生コンバータ「D1000」と組み合わせることで、この回生エネルギーを有効活用する省エネシステムを簡単に構築できます。
業界 | 金属加工、射出・成形 |
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アプリケーション | 検査・検出、成形 |
テーマ | 省エネ・創エネ、高品質化、高精度化、信頼性向上 |
製品 | インバータ、サーボ |
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