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ボールねじの劣化により、装置の精度が下がったり、突発的なラインの停止につながったりすることがあります。故障する時期を予測するには、振動の変化を監視することが有用ですが、センサを新たに追加するとコストがかかりスペースの確保も必要です。
ACサーボドライブ Σ-7シリーズは、サーボがセンサ代わりとなって振動の変化をモニタできるため、ボールねじの故障予測などのメンテナンスに活用することができます。
製造現場で多く使われているボールねじは、経年劣化でガタツキが出てくる。結果、予期せぬライン停止が発生し、稼働率の低下を招いてしまう。
また、経年劣化の監視にはコストやスペースの問題もある。
サーボドライブ Σ-7シリーズは、サーボがセンサの代わりとなり、モータの応答から振動成分をサーボパックが自動抽出。推定振動を監視することで、振動の変化から経年劣化によるボールねじの故障を事前に察知し、壊れる前に交換でき、突発的なラインの停止を防ぎます。
Σ-7シリーズから得られるデータは振動成分だけではありません。外乱、位置決め、通信品質、温度など多種類のセンシングデータをリアルタイムに検出。センサを追加せずに、装置の経年劣化や機械の予防保全に活かすことができます。
業界 | 液晶製造、金属加工、搬送装置、半導体製造、電気・電子 |
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アプリケーション | 金属加工、組立、搬送、検査・検出 |
テーマ | 生産性向上、信頼性向上、システム簡略化、予測・ガイダンス、データ活用 |
製品 | サーボ |
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