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水処理ポンプは既存モータのまま、省エネ制御に優れた高性能インバータに置換えることで消費電力量を削減します。
水処理ポンプを誘導モータとインバータで稼働させているが、消費電力が気になっている。モータ特性は温度・負荷状況によって常時変化するため、省エネ効果を高めるため運転条件に合わせてパラメータを手動で調整しており、時間と手間もかかっている。設備構成を大きく変えることなく、ランニングコストを削減できないだろうか。
設備構成のインバータだけを、優れた省エネ制御性能をもつ安川インバータGA700に置き換えることで、既存の誘導モータはそのままでも消費電力量を削減できます。
GA700は、すべての運転条件でモータ効率を自動的に向上する省エネ制御を搭載しています。基本設定さえ行えばオンラインで自動調整を行い、温度や負荷状況によるモータ特性の変化にも常に対応。インバータの出力電圧を抑えモータ電流を小さくします。機械の状態に合わせた細かな調整が不要となり、従来のインバータに比べ軽負荷時で最大約9%もの省エネが可能になります。
さらに、GA700には構成部品の寿命予測診断機能があります。この機能により、部品のメンテナンス時期(目安)を事前にアラーム信号で出力できるとともに、通信で部品の劣化状況をモニターできるためメンテナンス計画の立案も可能です。
業界 | 水処理 |
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アプリケーション | ファン・ポンプ、上下水道 |
テーマ | 省エネ・創エネ、小型化・軽量化、高効率化、環境負荷軽減、メンテナンス性向上 |
製品 | インバータ |
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