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ロボットの減速機に使われるベアリングの摩耗状況や機構部の異常、劣化を定期的に診断することで、万が一の故障による突発的な生産停止を防ぎます。
生産設備にロボットを使用しているが、ロボットの動きに時折ガタつきや震えが見られるものがある。定期メンテナンスまでまだ期間があるが、生産品質への影響や故障による突発的な生産停止が心配だ。
ロボットの動きにガタつきや震えが出てきた場合には、ロボットの減速機の診断を受けることをおすすめします。安川電機では、製品を長く安心して使用していただくため、専門的な知識と技術を持つエキスパートによる様々な診断サービスを展開しています。定期点検よりも短いスパンで定期的に専門的な診断を受けることで、万が一の故障による突発的な生産停止の防止につながります。
①ベアリングの摩耗状況を診断・・・減速機グリース鉄粉濃度測定
ロボットの機構部内に使用されるベアリングの摩耗状況を、グリース中の鉄粉濃度値から診断します。
②機構部の異常、劣化を診断・・・減速機トルク波形測定
ロボット各軸単独動作中のモータ回転状態、モータ負荷状態(トルク電流値)を測定することにより、減速機など機構部の異常、劣化を診断します。
安川電機では、製品の導入時から故障復旧、点検・診断などの予防保全、更新・改造まで、お客様設備のライフサイクルにあわせて最適にサポートいたします。アフターサービスのページでは、様々なシーンでのご希望やお困りごとにお応えするサービスをご紹介しています。
業界 | 自動車・自動車部品、液晶製造、金属加工、搬送装置、射出・成形、半導体製造、電気・電子、食品、医療・医薬、冷暖房空調設備、鉄鋼、蓄電池、建設・住宅 |
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アプリケーション | 金属加工、組立、仕分け・梱包、搬送、検査・検出、レーザー加工、塗装、シーリング、アーク溶接、スポット溶接、その他溶接 |
テーマ | 信頼性向上、メンテナンス性向上 |
製品 | ロボット |
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