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ロボット起因の異物混入リスクをなくし、食品加工工程を自動化

特殊な表面処理と食品機械用潤滑剤を使用した、食品加工用途向けのMOTOMAN-GP8により、異物混入・汚染などの衛生面のリスクに充分に配慮しながら、食品加工工程における自動化に貢献します。

課題食品加工工程を自動化したいが、ロボット起因の異物混入リスクを懸念している

食品加工の工程は単純作業が多く、人手不足も深刻化している。食品に直接触れる工程もロボットで自動化し生産性を上げたいが、ロボットの塗装剥がれや潤滑剤の飛散といった異物混入リスクが考えられるため、導入に踏み切れない。

 

食品加工工程を自動化したいが、ロボット起因の異物混入リスクを懸念している

 

ソリューション食品仕様の小型ロボットで安全・安心に自動化し、生産性も向上

食品加工用途向けの小型ロボット、特殊表面処理・食品仕様MOTOMAN-GP8により、食品加工工程を安全・安心かつ高速に自動化できます。

 

食品仕様の小型ロボットで安全・安心に自動化し、生産性も向上

 

MOTOMAN-GP8は、ハンドリング・組立て用途ロボットMOTOMAN-GPシリーズの王道モデルです。可搬質量は8kgで対応用途が広く、クラス最高レベルの動作速度で生産性向上に貢献します。

シリーズの新たなラインアップである食品加工用途向けのMOTOMAN-GPは、メッキによる特殊な表面処理と食品機械用潤滑剤を使用することにより、食材に直接触れる工程でも、ロボット表面や内部からの塗料片の混入リスクや潤滑剤の飛散等による衛生環境への悪影響を排除できます。この食品機械用潤滑剤は低温環境でも通常動作を確保できるため、生産性へ影響を与えません。

また、水・アルコール・酸性・アルカリ性の洗浄液(洗浄液指定あり*1)にも対応しています。さらに、滑らかなアーム形状により、食材や調味料がロボットアーム上に付着・堆積しにくく、防じん防滴構造(IP67*2)により、ふき取り・洗浄も容易に行えます。

 

食品加工工程での食材の開梱・加工・梱包や、食品・化粧品等の衛生品の箱詰め、段ボールへの収納など、幅広い用途で使用できます。

 

∗1:指定洗浄液については、製品仕様書および取扱説明書に記載しています。
∗2:電気機器内への異物の侵入に対する保護等級の規格で、粉じんが内部に侵入せず、規定の圧力、時間で水中に浸せきしても有害な影響を受けないレベル。高圧洗浄には対応しておりません。

分類

業界

食品

アプリケーション

仕分け・梱包、搬送、検査・検出

テーマ

高品質化、生産性向上、信頼性向上、高効率化

製品

ロボット

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