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安川インバータGA700は、様々な周辺機器機能を取り込んでいます。その中でも、回生電力処理に必要な制動トランジスタは、これまでインバータ容量によっては別置きが必要でした。それをインバータに内蔵することで、コストの削減、制御盤の省スペース化、配線工数の削減を実現します。
昇降式立体駐車機の回生電力処理のため、インバータと別置きの制動トランジスタを設置する必要がある。しかし、制動トランジスタを別置きする設置スペースが必要となり、配線の工数もかかってしまう。インバータの制御盤を小型化し、配線工数も削減できないだろうか。
安川インバータGA700は、制動トランジスタ(制動ユニット)を内蔵した機種を拡充し、ラインアップしています。制動トランジスタの内蔵により、別置きコスト削減、制御盤の省スペース化、配線工数の削減に貢献します。
■コストダウン
制動トランジスタを内蔵することで、別置きが不要になりコストダウンに貢献します。従来機種に比べて内蔵機種を拡充しています∗。
∗制動トランジスタ内蔵対応機種
・GA700:200V級 30kW(HD)/37kW(ND)まで、400V級 75kW(HD)/90kW(ND)まで
・従来機種:200V級 30kW(HD)/37kW(ND)まで、400V級 30kW(HD)/37kW(ND)まで
■制御盤の省スペース化・配線工数削減
GA700は、制動トランジスタを内蔵した状態で、設置面積を最大33%削減しています(従来比)。そのため、制御盤自体もコンパクトに設計できます。また、制動抵抗器とインバータを直接接続するため、配線工数の削減にも貢献します。
業界 | 金属加工、搬送装置、食品、洗濯設備 |
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アプリケーション | 金属加工、仕分け・梱包、搬送、洗濯機 |
テーマ | 小型化・軽量化、システム簡略化 |
製品 | インバータ |
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