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量産時の装置個体差によるサーボ再調整の工数をゼロに

ACサーボドライブΣ-Xシリーズは、オートチューニングの適用範囲を拡大し、調整ゲインに余裕を持たせることが可能です。そのため、サーボ製品を搭載した装置を量産する時に装置の個体差が発生した場合でも、従来のような装置ごとにサーボ再調整をする必要がなくなります。

課題量産装置の個体差による振動や異音が発生するたびサーボの再調整が必要

サーボ製品を搭載した装置を量産する時に同じパラメータでチューニングしているにもかかわらず、装置の個体差や設置環境の違いなどにより、装置が振動したり、異音を発したりする場合がある。そのため、装置ごとにサーボ再調整が必要になり、人手や時間がかかって困っている。

 

量産装置の個体差による振動や異音が発生するたびサーボの再調整が必要

 

ソリューション個体差を考慮した設定にすることで、サーボが自動調整!

Σ-Xではオートチューニングの適用範囲が拡大されたため、あらかじめ装置個体差を考慮したパラメータ設定が可能です。そのため、開発機で余裕度を持たせたサーボ調整を行い、そのパラメータを量産機に適応することができます。装置量産時には、最適な余裕度を考慮し自動調整されたパラメータを適用することで、再調整や出荷後にエンジニアを派遣するといった手間を削減できます。

 

個体差を考慮した設定にすることで、サーボが自動調整!

 

■チューニング詳細設定画面

 

チューニング詳細設定画面

分類

業界

自動車・自動車部品、液晶製造、金属加工、搬送装置、射出・成形、半導体製造、電気・電子、食品、医療・医薬

アプリケーション

金属加工、組立、仕分け・梱包、搬送、検査・検出、レーザー加工

テーマ

高品質化、生産性向上、信頼性向上

製品

サーボ

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