マトリクスコンバータU1000の「電源回生機能」を活用することで、省エネに貢献することはもちろん、機械式プレスを小型化しつつ、生産性を向上します。
制動抵抗器レスの機械式プレスを生産している。機械の生産性を向上するため、短時間での減速を検討しているが、モータ減速動作の際の回生エネルギー対策で制動抵抗器の設置を考えている。しかしながら、制動抵抗器を設置した場合、機械サイズに満足できない。機械の小型化と生産性向上を同時に実現する方法はないか。
マトリクスコンバータU1000の電源回生機能がお客様の課題を解決します。制動抵抗器は回生エネルギーを熱として消費させますが、U1000の電源回生機能は回生エネルギーを効率よく電源に戻すことで節電を実現する機能です。
U1000を適用することで制動抵抗方式に比べ、システム構成が大幅に小型化し、制御盤の省スペース・省配線を実現します。さらに制動トルクもアップしますので、さらなる生産性向上に寄与します。
また、U1000の電源回生機能は従来の制動抵抗方式と異なり、回生エネルギーを熱変換しないため、低発熱で安全です。
■制動抵抗方式とU1000電源回生機能の比較(400V 45kWの例)
| 業界 | 自動車･自動車部品、金属加工 |
|---|---|
| アプリケーション | 金属加工 |
| テーマ | 省エネ･創エネ、小型化・軽量化、生産性向上、高効率化 |
| 製品 | コンバータ |
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