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ACサーボドライブΣ-7シリーズに標準搭載されている「速度リップル補償機能」を適用することで、トルクリップルやコギングトルクなどによるモータの速度リップル(脈動)を低減できます。これにより滑らかな運転を実現し、加工精度が向上します。
装置自体の剛性が低くゲインが上げられない場合、モータの速度リップルが大きくなってしまう。それにより加工位置にばらつきが生じ、品質基準を満たさない。加工精度を上げるため、モータの速度リップルを低減させる方法はあるか?
トルクリップルやコギングトルクなどによる速度リップルは、速度ループゲインを高くすることで低減できます。しかし、速度ループゲインの上限はメカ機構によって大きく異なり、容易にゲインを上げることができない場合があります。
ACサーボドライブΣ-7シリーズに内蔵された「速度リップル補償機能*1」を適用することで、剛性が低く速度ループゲインを高くできない装置でも速度リップルを低減できます。これにより滑らかな駆動を実現し、加工精度の向上につながります。
*1 エンジニアリングツールSigmaWin+ Ver.7の「リップル補償機能」でセットアップが必要です。SigmaWin+ Ver.7はこちらのページから無償でダウンロードできます。セットアップなどの詳細は、当社代理店もしくは当社営業にお問い合わせください。
(注)モータ形式、負荷状況により速度変動幅は異なります。また、モータ形式、容量により速度リップル補償の効果は異なります。
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業界 | 自動車・自動車部品、液晶製造、金属加工、搬送装置、射出・成形、半導体製造、電気・電子 |
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アプリケーション | 金属加工、組立、搬送、レーザー加工 |
テーマ | 高品質化、生産性向上、信頼性向上 |
製品 | サーボ |
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