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作業負荷が高く、人員の確保とラベル貼付ミスが課題となっていたラベリング作業をロボットが行うことで、省人化とともにラベル貼付の品質を向上させます。
積まれたバケット内に並べられたワークへのラベル貼付作業は、作業者が積まれたバケットをずらしたり動かしたりしながら、ワークひとつずつにハンドラベラ―でラベルを貼るため、作業負荷が高く人員確保が難しい。また、作業者ごとにラベルの貼付がばらつき、貼付ミスによる不良品の流出が発生している。
そのため自動化を検討しており、ワークひとつずつにラベルを貼るという性質上、ロボットの導入が最適と考えている。ただ、人が行き来する環境で安全の確保が必要な一方、安全柵を含めた大がかりな設備を設置できるほどのスペースがない。
人協働ロボットMOTOMAN-HCシリーズとラベリング用ロボットの組み合わせにより、高負荷だった作業の自動化と正確なラベル貼付による不良品の流出防止を実現します。
①人協働ロボットがラベリング用ロボットにワークが入ったバケットを供給します。
②ラベリング用ロボットがワークひとつずつへ正確にラベルを貼付します。
③人協働ロボットがラベリング後のバケットを受け取り、積載します。
また、人協働ロボットは安全柵が不要*のため、人が行き来する環境であっても必要なスペースを確保しつつ、バケットを供給・積載するシステムを構築できます。
*HC シリーズは安全機能により安全柵なしのシステム構築が可能ですが、すべてのケースにおいてリスクアセスメントを実施する必要があります。
業界 | 自動車・自動車部品、電気・電子、食品、医療・医薬 |
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アプリケーション | 仕分け・梱包、搬送 |
テーマ | 高品質化、高精度化、生産性向上、高効率化、人協働 |
製品 | ロボット |
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