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ご質問

アラーム番号 A.Cb0

エンコーダエコーバック異常の解除方法を教えてください。

回答

対象機種:Σ-7(MECHATROLINK-III)

エンコーダエコーバック異常が発生しています。
対象方法は、下表を参照ください。
 
原因 確認方法 対処方法
エンコーダ誤配線,接触不良 エンコーダの配線を確認する。 エンコーダ配線に問題がないか確認する。
エンコーダ用ケーブルの仕様が違い,ノイズが乗った - ケーブル仕様をツイストペアシールド線,またはツイストペア一括シールド線,心線0.12 mm2以上,錫メッキ軟銅より線とする。
エンコーダ用ケーブルの距離が長く,ノイズが乗った - 回転形サーボモータの場合:エンコーダケーブルの配線距離は最長50 mとする。
リニアサーボモータの場合:リニアエンコーダケーブルの配線距離は最長20 mとする。
モータ側同居機器(溶接機など)の影響でFGの電位が変動した エンコーダ用ケーブルとコネクタの状態を確認する。 機器を接地し,エンコーダ側FGへの分流を阻止する。
エンコーダへの過大振動衝撃があった 使用状況を確認する。 機械の振動を低減させる。サーボモータまたはリニアエンコーダを正しく取り付ける。
エンコーダの故障 - サーボパックの電源を再投入する。それでもアラームとなる場合,サーボモータまたはリニアエンコーダ故障の可能性あり。サーボモータまたはリニアエンコーダを交換する。
サーボパックの故障 - サーボパックの電源を再投入する。それでもアラームとなる場合,サーボパック故障の可能性あり。サーボパックを交換する。

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