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センサーとコントローラ間のケーブルを削減し、生産設備を省スペース化

ACサーボドライブΣ-Xと、サーボと各種センサーの情報を一本化して収集する「Σ-LINK II」を組み合わせることで、センサハブや分岐タップをモータとセンサーに近い部分に設置できます。装置(機構部)ーコントローラ間を省配線化でき、生産設備の省スペース化に貢献します。

課題装置内のケーブル本数が増え、設備がコンパクトにまとまらない

プレス装置などでは、ワークの加工状態を確認するために圧力センサーや温度・湿度などの様々なセンサーが必要となる。このセンサーは上位コントローラまで配線されており、センサーの数が増えると機構部と上位コントローラをつなぐセンサーケーブルの本数や長さが増えるため、現場のスペースを圧迫して困っている。

 

装置内のケーブル本数が増え、設備がコンパクトにまとまらない

 

装置内のケーブル本数が増え、設備がコンパクトにまとまらない

 

ソリューション機構部にセンサハブや分岐タップを設置し、省配線化

ACサーボドライブΣ-Xは、Σ-LINK IIのセンサハブや分岐タップを使用することで、様々なセンサー信号をよりワークに近い機構部で取り込むことができます。センサハブや分岐タップを設置することで、センサーと上位コントローラをつなぐ複数のケーブルを1本のΣ-LINK IIのネットワークラインにまとめることができるため、機構部-コントローラ間の省配線化を実現します。それにより、生産設備の省スペース化に貢献します。
∗Σ-LINK II:サーボと各種センサーの情報を一本化して収集するネットワーク。サーボパックとサーボモータのエンコーダ間通信の高機能・高信頼性通信を維持したまま、センサーやI/O機器のカスケード接続が可能。

 

その他にも、ケーブルが長いことが原因で起こる誤配線のトラブル防止につながります。また、センサーからコントローラまでの配線を短くできるため、ノイズなどの影響が改善する可能性があります。

 

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「Σ-LINK IIを活用して、モータとセンサーの時間軸のあったデータを収集」

 

機構部にセンサハブや分岐タップを設置し、省配線化

 

機構部にセンサハブや分岐タップを設置し、省配線化

 

▸【動画】機器レイアウトと省配線のソリューションを動画で見る

 

分類

業界

自動車・自動車部品、液晶製造、金属加工、搬送装置、射出・成形、半導体製造、電気・電子、食品、医療・医薬、蓄電池

アプリケーション

金属加工、組立、仕分け・梱包、搬送、検査・検出、成形、レーザー加工、アーク溶接

テーマ

小型化・軽量化、システム簡略化、データ活用

製品

サーボ

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