人協働ロボットは、安全のために柵で隔離する必要がなく、人と同じスペースを共有しながら一緒に作業できるよう設計されているロボットです。
例えば、人がモノを組み立てているすぐ横で、人協働ロボットができ上がったモノを箱に入れる、といったこともできます。
人協働ロボットは、安全のために柵で隔離する必要がなく、人と同じスペースを共有しながら一緒に作業できるよう設計されているロボットです。
例えば、人がモノを組み立てているすぐ横で、人協働ロボットができ上がったモノを箱に入れる、といったこともできます。
従来の産業用ロボットは、人が行うには困難であったり、危険であったりする作業に多く用いられています。
一方、人協働ロボットは人と一緒の空間で作業することを目的に設計されています。
人協働ロボットは、同じ空間で働く人の安全を考慮した様々な設計により、
人と一緒に作業ができるようになっています。
人との協働作業を考慮した6つの特長で、
産業用ロボット導入の課題を解決します。
人協働ロボットは安全機能により安全柵なし* で設置・使用できます。
そのため従来の産業用ロボットのように広いスペースを確保する必要がなく、導入が容易になりました。
* HCシリーズは安全機能により安全柵なしのシステム構築が可能ですが、すべてのケースにおいてリスクアセスメントを実施する必要があります。
指や手が挟み込まれにくい構造
ロボットアーム同士のすき間を確保することで、挟み込まれにくい形状を実現。
ロボットアームによる挟み込みの危険を低減しています。
人協働のための安全技術
人と接触・衝突するとロボットが自動で停止する機能や、手指が挟まれるとロボットが自動的に離れて挟み込みを解消する機能など、人が安心して働くことのできる機能を備えています。
従来のロボットのように一つの場所に固定して運用するだけでなく、必要な時に必要な場所へ簡単に移設することも可能。
生産状況に合わせて、生産ラインのレイアウトをフレキシブルに変更できます。
ダイレクトティーチ機能
通常、ロボットの位置教示作業は複雑な操作が必要ですが、安川電機の人協働ロボットシリーズは、直接手でロボットアームを動かし直感的に位置教示を行うことができます。
スマートペンダント
大画面タッチスクリーン式のティーチングペンダントで、初めてでも簡単な操作でロボットの操作・設定が可能です。
MOTOMAN-HCシリーズ防じん・防滴仕様
ちり、ほこり、液体への耐環境性を向上させた全軸IP67の防じん・防滴構造を採用し、ちり、ほこり、液体などにさらされる過酷な作業環境にも適用できます。
MOTOMAN-HC10DTF(食品仕様)
特殊な表面処理で食品への異物混入となる塗装剥がれを防止。衛生面に配慮した高い洗浄耐性と掃除しやすい構造も備えています。
安全柵なし* で設置できる人協働ロボットは、幅広い分野や用途で活躍。スマートなライン構築を実現します。
* HCシリーズは安全機能により安全柵なしのシステム構築が可能ですが、すべてのケースにおいてリスクアセスメントを実施する必要があります。
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