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豆大福が大好きな通称"豆大福先生"が
安川電機の製品にまつわる疑問や業界の
トレンドをわかりやすく解説します。

太陽光発電の発電状況や異常発生を"見える化"する、
安川電機のクラウドサービスを解説!

2024.1.29

豆大福先生への質問 豆大福先生への質問

会社で太陽光発電システムの導入を検討することになりました。
初めての導入となるため、発電電力量の確認や異常発生時の対応など
安定して運用できるか不安を感じています。


豆大福先生

太陽光発電システムの普及が進む一方で、初めて導入を検討される場合は安定運用に不安や課題をお持ちの方も多いのではないでしょうか。安定運用のポイントとなるのが、発電状況や異常発生などの"見える化"です。今回は、PCやスマートデバイスから簡単に発電所の遠隔監視・操作を行える安川電機のクラウドサービス「EneLeaf Cloud」をご紹介します。


太陽光発電システムの安定運用に不安や課題はありませんか?

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脱炭素経営やSDGsの観点から普及が進む太陽光発電。近年では、自らの発電システムで発電した電力をすべて自分たちで消費する「自家消費型太陽光発電」を導入する企業も増えています。

一方、導入を検討する中で、太陽光発電システムを安定運用できるか、このような不安や課題はありませんか?

  • 発電電力が無駄にならないよう、発電量を把握したい
  • 異常が発生したらすぐに確認して対応したい
  • 環境への取り組みを社内外にPRしたい

発電状況や異常発生などを"見える化"するクラウドサービス「EneLeaf Cloud」

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安定運用のためには、発電状況や異常発生などを"見える化"することが重要です。導入の課題に対して安川電機では、PCやスマートデバイスから簡単に発電所の遠隔監視・操作を実現するクラウドサービス「EneLeaf Cloud」を展開しています。

EneLeaf Cloudは、当社製パワーコンディショナ専用*のクラウドサービスです。以下のような機能で、複数の発電所を簡単かつ適切に管理できます。

  • 発電所やパワーコンディショナの状態、アラームの閲覧
  • 接続されているパワーコンディショナの遠隔運転操作
  • 各種データ、アラームの履歴確認
  • 異常発生時のメール発報(通知機能)
  • 発電所の情報、設備の登録・変更
  • など

*P3シリーズ以降のパワーコンディショナに対応

安川電機のクラウドサービス「EneLeaf Cloud」を活用する3つのメリット

"見える化"で太陽光発電システムの安定運用を実現する、遠隔監視用クラウドサービス「EneLeaf Cloud」。活用いただく3つのメリットをご紹介します。

メリット①発電・計測履歴を確認できる

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EneLeaf Cloudでは、発電所別に発電履歴や計測履歴をいつでも確認・管理することができます。発電状況の確認を通じて、太陽光発電の導入効果をしっかり把握できます。

メリット②異常にすぐに気付ける仕組み

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発電電力を無駄にしないためには、発電所の異常にすぐに気付ける仕組みを作ることが重要です。EneLeaf Cloudでは異常履歴を確認でき、異常発生時のメール通知により迅速に対応できます。

また、管理発電所のパワーコンディショナに対し、「運転」「停止」「異常リセット」の遠隔操作が可能。遠隔による対処で現場対応を削減できます。

メリット③環境意識の向上に役立つ機能

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脱炭素経営やSDGsへの取組みとして、社内外へPRすることも重要なポイントです。
EneLeaf Cloudには、PR用のKIOSK画面を標準搭載しています。発電状況や積算CO2をリアルタイムに表示する仕組みで、サイネージなどに活用できます。"見える化"により、再エネの取組み紹介や環境意識の向上に役立てられます。

EneLeaf Cloudは当社製パワーコンディショナ専用のサービスかつ、国内サーバーを使用しており、安定かつ安心して運用できます。また、パワーコンディショナの万が一の故障時も迅速な対応が可能です。

PC・スマートデバイスどちらからも使いやすい画面デザイン・操作性も特長です。導入が初めて・不慣れでも安心してご利用いただけます。

EneLeaf Cloudで"見える化"するために必要なこと

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ここまで、EneLeaf Cloudの活用メリットをご紹介しました。パワーコンディショナからクラウドサービスへ情報を伝えるための制御・計測機器「Enewell Gateway*」を設置することで、EneLeaf Cloudでの"見える化"が可能になります。

また、現地でEnewell Gatewayに直接接続したPC、スマートデバイスからの操作により、最大31台のパワーコンディショナを一括設定でき、初期設定工数の削減にも貢献します。
*アットマークテクノ製Armadillo-IoT ゲートウェイG3をプラットフォームとして使用

太陽光発電システムやクラウド導入のお問い合わせはお気軽に!

EneLeaf Cloud、Enewell Gatewayは、これまでの太陽光発電用パワーコンディショナの販売経験を活かした、安川電機製パワーコンディショナに最適なクラウドサービス、制御・計測機器です。"見える化"により、皆さまの太陽光発電の安定・安心運用を実現します。

太陽光発電システムやクラウドサービスなどの導入に関するご相談は、記事最後のお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

また、今回ご紹介したサービスや当社パワーコンディショナ製品は、展示会「IIFES 2024」(2024年1月31日~2月2日)や、「PV EXPO[春]~ 第18回 [国際]太陽光発電展[春]~」(2024年2月28日~3月1日)でもご紹介いたします(いずれも東京ビッグサイトで開催)。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

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解説のポイント

  1. 太陽光発電システムの安定運用には、発電状況や異常発生などの"見える化"が重要。
  2. 安川電機では、簡単に発電所の遠隔監視・操作を行えるクラウドサービス「EneLeaf Cloud」を展開している。
  3. 「発電・計測履歴を確認できる」「異常にすぐに気付ける仕組み」「環境意識の向上に役立つ機能」のメリットにより、安定・安心運用を実現。

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