2014626日号

下肢用リハビリ装置のご紹介
 

超高齢社会の到来とともに、医療・福祉現場での介助者の不足が深刻化しています。介助者の負担軽減や要介護者の自立支援には、ロボット技術を応用した装置の活用が期待されており、国は装置開発の促進や装置適用の保険制度の整備を進めています。

当社は、こうした時代のニーズに応え、「事業の遂行を通じて広く社会の発展、人類の福祉に貢献する」という経営理念のもと、リハビリと介護支援の為の新たなシステム開発に取り組みました。

今回は、「下肢用リハビリ装置」をご紹介します。

 

主な特長
1.6種類の運動パターンに対応
3大関節(股、膝、足首)の協調動作制御が可能です。
理学療法士の熟練の技術を再現した滑らかで綿密な動きが、人と装置のコンビネーションによるリハビリテーションの道を切り開きます。
2.リハビリテーションのオーダメイドが可能
理学療法士の基本動作を再現した標準モードの他、各種補正機能を搭載しています。
利用者の一人ひとりに合せてリハビリ動作を設定・保存・再利用できます。
 
 
3.特徴的な動作
当社が得意とするモーションコントロール技術を生かし、中間速度の調整、保持時間の漸増、角度の漸増といった複雑な動きを実現します。
利用者に負担をかけず効果的なリハビリテーションを行います。
4.安全・安心設計
動作中は本装置の様々なセンサーが常に監視し、安全を確保しています。
また、非常時に備えて利用者が機器を停止できる緊急停止ボタンを標準装備しています。
 
 
 

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