■第30話 「Σ-7シリーズは何が凄いの?」 |
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入間君 |
どこをアピールしようかな~ |
豆大福先生 |
どうしたんだい?入間君。 |
入間君 |
あっ、豆大福先生。Σ-7シリーズがリリースされたので、早速お客様に紹介に行こうと思うのですが、どの特長をアピールすべきか多すぎて迷っていて・・・ |
豆大福先生 |
そうだね、Σ-7シリーズは特長が多いから、お客様が抱えている課題がΣ-7によっていかに解決できるかに絞って説明すると良いと思うよ。
ところでΣ-7の「7つを極めて心ゆさぶるソリューション」の「7つ」はなんだったか覚えているかね? |
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入間君 |
はい!
「装置性能を極める」
「使いやすさを極める」
「環境性能を極める」
「安心を極める」
「サポートを極める」
「ラインアップを極める」
「互換性を極める」
ですよね? |
豆大福先生 |
よく覚えていたね。お客様の装置のライフサイクルの選定から設計・試作・生産・稼動・保守に対して7つを極めるソリューションを提供すると言うコンセプトだったね。 |
入間君 |
はい、そうでしたね。 |

Σ-7 & MP3300
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豆大福先生 |
まずは「装置性能を極める」から基本性能が上がったところを説明すると良いよ。例えばΣ-7Sの速度周波数応答は3.1kHzで世界最高レベルだよね。またΣ-7モータのエンコーダも業界最高レベルの24bitだから一回転1,677万パルスでΣ-V比で16倍の分解能だね。 |
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入間君 |
そうですね。やはりお客様はカタログスペックで比較されるところもあるので数字で分かり易く比較できるところはお伝えした方が良いですよね。 |
豆大福先生 |
そうだね。
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7つを極める「装置性能を極める」 |
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豆大福先生 |
次に「使いやすさを極める」は安川オリジナルの調整レス機能が進化したことがあるね。
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入間君 |
確かに調整レス機能は安川オリジナルな機能だし、装置の立上げ時間の短縮や、負荷が変わった時の再調整が不要などお客様からも便利と言われます。 |
豆大福先生 |
Σ-7ではΣ-Vに比べて応答性が約2倍になったからタクトタイム短縮が可能なのじゃよ。
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入間君 |
凄いですね。
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※イメージ図 |
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7つを極める「使い易さを極める」 |
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豆大福先生 |
次に、「環境性能を極める」じゃ。
アピールしたいのは今回始めて製品化した2軸一体サーボパックじゃな。
単軸サーボパック2軸に比べて小型になる方に目が向きがちだが、実は省エネに貢献するのじゃ。
回生動作で発生した回生エネルギーを別の軸の駆動するエネルギー(力行エネルギー)で利用することができるので装置全体の省エネに貢献することが出来るのじゃ。 |
入間君 |
これからはモーションも省エネの時代なんですね。 |
豆大福先生 |
そうじゃな。Σ-7はDCバス接続が可能で、これでも同様に回生エネルギーを有効活用できるし・・・。 |
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7つを極める「環境性能を極める」 |
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入間君 |
あっ、お客さんのアポイントの時間に間に合わない。豆大福先生、続きはまたの機会にお願いします。
行ってきま~す! |
豆大福先生 |
お~い、入間君。そうそう、Σ-7はスペシャルコンテンツがあるから、お客様に紹介したほうが良いのじゃがな~
確かにΣ-7シリーズは特長が多いから説明するには時間がかかるな。続きはまた次の機会に教えてあげるとするか。
さて、今日は群馬のお土産の「旅がらす」を食べるとするか。
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Σ-7 & MP3300スペシャルコンテンツ
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