2008年1月25日号

豆大福先生に聞いてみようよ!
 

豆大福先生はモーションコントロールスクール講師。
ユーザさんに対しての講習はもちろん、新入社員の研修も担当している。

行橋くん、入間くん、竹芝さんは、数年前の入社当時に研修を受けた新人営業さん。
彼らは疑問があると、今でも豆大福先生を頼ってくる…

 

 
■第8話 「MP2000シリーズはPLCとどこが違うの?」
 
竹芝さん う~ん、まだまだだわ~  
豆大福先生 どうしたんだい? 
竹芝さん あ、豆大福先生 お久しぶりです。
豆大福先生 難しい顔をしているね? どんな悩み事なのかな?
竹芝さん

先日、お客様にMP2000シリーズを紹介していたときにPLCとどこが違うの?という質問を頂いたのですがうまく答えられなくて・・

豆大福先生 そこはとても重要なポイントだね。 じゃあ、私が説明しようかな。
竹芝さん わぁ、ありがとうございます!
豆大福先生 まず、MP2000シリーズが一般的なPLCとはコンセプトが異なる『マシンコントローラ』として開発された製品ということを覚えておかないといけないよ。
竹芝さん

そういえばMP2000シリーズのカタログにも『マシンコントローラ』って 記載されていますね。でもマシンコントローラっていったい・・・?

豆大福先生

ふむ。 最近のメカトロニクス化された機械(マシン)は、従来のメカニズムに代わってサーボやインバータを用いて様々な動作を行なうようになっているんだよ。

竹芝さん

そうですね。 サーボ担当の入間君もΣ-Vがリリースされて忙しいみたいで 最近はデートする時間も・・ あっ、ごめんなさいっ。

豆大福先生 コホンッ、 ともかく、今の機械にはセンサやバルブなどのI/Oを主に制御するシーケンス制御はもとより、サーボやインバータを自在にコントロールするモーション制御も最も重要な要素のひとつになっているんだよ。
竹芝さん 機械をうまく動かすにはシーケンス制御とモーション制御の両方が必要なんですね。
豆大福先生

そう。 そしてこの『シーケンス制御』と『モーション制御』の融合を実現して、 機械制御に最適なコントローラを目差して開発されたのがMP2000シリーズなんだ。
ちなみに、PLCは従来の自動化システムで使われていた電磁リレー(シーケンス)の置換えを目的に誕生した製品なんだよ。

  図
竹芝さん

つまり、機械制御に必要な二つの重要な制御が一つのコントローラで実現できる・・ 
そうか!それこそがシーケンス制御を主体としているPLCとの違いなんですね!

豆大福先生 そうだね。でも、このマシンコントローラが優れているのは二つのの制御が一つのコントローラで構成できるというだけではないんだよ。
竹芝さん

シーケンス制御とモーション制御が融合することでなにか他のメリットがあるんでしょうか?

豆大福先生

うん、二つの制御を融合したことによりMP2000シリーズでは、シーケンス制御で動かしていいかどうか状況を判断してからインバータ・サーボを動かすモーション制御が実行されるまでの時間がが1スキャン以内という、実に効率的な指令伝達が行なわれるんだよ。

竹芝さん

それは生産性向上を目差す機械には、まさにうってつけですね。

豆大福先生

そう。 さらにMP2000シリーズが搭載している同調位相制御は知っているよね?

竹芝さん

はい! サーボ2軸間に渡したシャープペンの芯を折らずに制御するあのデモですね。

  デモ機
豆大福先生

そう。 急な加減速中でも2軸間をズレ無く制御できるのは、マシンコントローラだからこそ可能な高精度モーション制御なんだよ。

竹芝さん

サーボやインバータを高速・高精度かつ自在に制御できるのが、『マシンコントローラ:MP2000シリーズ』なんですね!!
よし、サーボには、必ずコントローラが必要なはず!入間君に負けないように私もがんばって『マシンコントローラ』を多くのお客さまにお届けします!

先生、ありがとうございました! 
豆大福先生

うん、期待しているよ。 
竹芝さんもうまく入間君をコントロールできるようになるといいね。     

竹芝さん

先生っ!

豆大福先生

 さて、一件落着かな?今日もあま~い大福でも食べるとするかな。

      
 

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