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ご質問

ブレーキ地絡判定の操作について教えてください。

回答

ブレーキライン地絡判定機能とは・・・
ブレーキラインに制御電源ユニットの容量を超える電流が流れた場合、制御電源ユニットの保護回路により DC+24V 電源が遮断され、「AL1683 電源装置 24V 異常 ( サーボ )」が発生します。
本機能は、「AL1683 電源装置 24V 異常(サーボ)」の発生後に、どの軸のブレーキラインにて地絡等の異常が発生したのかを特定する機能です。
プログラミングペンダントからの操作により1軸ずつ判定することで、どの軸のブレーキラインに異常が発生しているかを特定することができます。

■操作条件:
・コントローラの状態:制御電源投入時に正常に立ち上がっていること
・モード:ティーチモードのみ
・サーボ OFF していること
・非常停止信号が入信していないこと(ペンダント、コントローラ、外部信号)

■ブレーキライン地絡判定操作手順:
①メインメニュー【ロボット】→【ブレーキライン地絡判定】を選択。
②サブ画面【ブレーキライン地絡設定を行いますか】で【はい】を選択。
③ブレーキライン地絡判定を行いたい軸にカーソルを移動し「サーボオンレディ」を押した後に、「イネーブルスイッチ(DSW)」を握り(サーボONはしません)「インタロック」+「選択」を押し続けることで、ブレーキライン地絡判定が行われます。
④ブレーキライン地絡の検出
– ブレーキラインの地絡または短絡が検出された場合、
 「AL1694 ブレーキライン地絡検出(メンテナンス)」が発生します。
アラームが発生した軸のブレーキライン調査が必要です。

*本機能はDX200以降の機種に実装されております。

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