A.300が発生しました。 原因を教えてください。
A.300は回生異常です。対処方法は、下表を参照ください。
原因
確認方法
対処方法
-3R8A, -5R5A, -7R6A, -120A, -180A, -200A, -330Aで,内蔵している回生抵抗を使用する場合に,回生抵抗器接続端子のB2-B3間のジャンパが外れている
電源端子のジャンパ配線を確認する。*4
ジャンパを正しく配線する。
外付け回生抵抗器または回生抵抗ユニットを使用する場合に,配線が不良か,外れている,あるいは断線している
外付け回生抵抗器または回生抵抗ユニットの配線を確認する。*4
外付け回生抵抗器または回生抵抗ユニットを正しく配線する。
-R70A, -R90A, -1R6A, -2R8A, -R70F, -R90F, -2R1F, -2R8Fで,回生抵抗容量(Pn600)に「0」以外を設定し,回生抵抗器を外付けしていない
外付け回生抵抗器の接続とPn600の値を確認する。
外付け回生抵抗器を接続する,または回生抵抗器が不要の場合はPn600(回生抵抗容量)に「0」(設定単位:10 W)を設定する。
-470A, -550A, -590A, -780Aで,回生抵抗器を外付けしていない
外付け回生抵抗器または回生抵抗ユニットの接続とPn600の値を確認する。
外付け回生抵抗器を接続し,Pn600に適切な値を設定する,または,回生抵抗ユニットを接続し,Pn600に0を設定する。
サーボパックの故障
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主回路電源を投入せずに,サーボパックの制御電源を再投入する。それでもアラームとなる場合,サーボパック故障の可能性あり。サーボパックを交換する。