アナログモニタ(たとえば、AM端子)から、外部の電流計を振らせる際の、
外部電流指示とインバータ本体の電流表示を合わせる方法を知りたい。
工場出荷時、インバータの電流モニタ出力は、インバータ定格電流出力時に、
AM端子-AC端子間に5 V出力となるよう、モニタゲインを50%にしています。
実際には、インバータ定格電流と外部電流計の目盛取りの比率で、
モニタゲインを設定する必要があり、以下の事例を参考にしてください。
【事例1】外部電流計目盛り:100 A(10 Vフルスケール)、インバータ定格出力電流:60 Aの場合
モニタゲイン=インバータ定格出力電流/外部電流計目盛り=60/100=60%
【事例2】外部電流計目盛り:100 A(3 Vフルスケール)、インバータ定格出力電流:60 Aの場合
モニタゲイン=(インバータ低格出力電流/外部電流計目盛り)*(3/10)=60/100*0.3=18%
H4-02:FM端子 モニタゲイン
H4-05:AM端子 モニタゲイン