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事例紹介

上肢リハビリ装置AR2お客様の声 ルネサンス リハビリセンター鎌倉

脳卒中に特化したデイサービスとして、2018年8月にオープンしたルネサンス リハビリセンター鎌倉。
ルネサンス リハビリセンター鎌倉には当社Humatronics(※)機器、AR2(上肢リハビリ装置)が採用されています。
今回は当社からインタビュアーが現地にうかがい、お客様の視点でAR2のご評価、
ならびに施設の今後のご展望をインタビューさせていただきました。

※Humatronics…人間(Human)とメカトロニクス(Mechatronics)を掛け合わせた造語。

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LR2
今回インタビューにご協力いただいた、
ルネサンス リハビリセンター鎌倉 小金澤様

ルネサンス リハビリセンター鎌倉の概要とAR2採用のきっかけ

ー早速ですがルネサンス リハビリセンター鎌倉について概要を教えてください。

ルネサンス 小金澤様
 ルネサンス リハビリセンター鎌倉は脳卒中に特化したデイサービスで、2018年8月にオープンした施設です。主な利用者様は脳卒中による片麻痺で悩まれている方です。片麻痺回復に対して、主に川平促通反復療法(以下、川平法)のエッセンスを取り入れた運動を提供しています。理学療法士1名以上が常駐し、運動指導員とともにリハビリテーション、マシンによるトレーニングを中心に、サービスを提供しています。

ー見渡すと色々なマシンが設置されていますが、中でも当社のAR2を採用していただいた、きっかけを教えていただけますか?

ルネサンス 小金澤様
 ルネサンスでは、2012年から「元氣ジム」というブランドでリハビリ特化型デイサービスを展開しているのですが、既存のプログラムでは脳卒中による「麻痺」症状へのアプローチに対応しきれていなかったため、元氣ジム湘南深沢の土曜日のサービスを片麻痺の利用者様に限定し、片麻痺の回復に特化したプログラムを提供するトライアル事業を始めたのがきっかけです。その利用者の方々の強い要望で元氣ジムのサブブランドとしてリハビリセンター鎌倉を開設したという背景があります。
 プログラムを検討した際に、注目されている川平法というメソッドがあるということでそれを取り入れようと考えました。川平法の理論を応用した徒手療法に加え、AR2を利用し運動の量を担保することで、利用者様の機能改善につなげるのが目的です。また、セラピストは川平先生が重要視されている反復運動に対し理解を深めることにも繋がりますので、AR2の導入を決めました。

LR2
自主訓練を中心に、個別の訓練でもAR2
ご利用いただいているとのこと

AR2採用のメリット

ー川平法エッセンスの導入による質向上だけでなく、運動量の増加を狙っての導入だったのでしょうか。

ルネサンス 小金澤様
 この施設では質は当然のこと、質に加えて、運動の量を重視しています。川平先生もよくおっしゃっていますが、運動を反復することに大きな意味があるという考え方です。デイサービスという事業形態では、一回のご利用の中で、セラピストや運動指導員がマンツーマンで接する時間というのは限られてしまいます。その短い時間だけでは量の提供においては不十分です。そのため、AR2というマシンを利用することで、その面を補っています。個別の時間に+αで訓練を重ねられるというところは他のマシンではできないですね。

ー自主訓練に適しているわけですね。

ルネサンス 小金澤様
 そうです。ただ、自主訓練だけではなく、個別の訓練でもAR2を活用しています。例えば肩甲骨の動きを出したいときに、周囲筋に刺激を入れながら運動したいというケースが考えられます。そういうことをやりたいときに、セラピスト1人だけの手で、複数個所で運動と刺激のインプットを同時に行うことはできません。手は2本しかありませんから。AR2の免荷の機能を用いて、AR2でリーチ動作を行ってもらいながら、セラピストは肩甲骨の周囲筋に刺激を入れる、という利用法も実践しています。分かりやすく言うと、個別のトレーニングの際、セラピストの手を増やせる、という感覚です。

LR2
ルネサンス リハビリセンター鎌倉の皆様、
インタビューへのご協力ありがとうございました

ルネサンス リハビリセンター鎌倉のこれから

ー最後に、ルネサンス リハビリセンター鎌倉の今後のご展望をご教示ください。

ルネサンス 小金澤様
 現在使用している、AR2はもちろん、その他のマシンも積極的に活用していき、質はもちろん、運動の量にこだわって、提供したいと考えています。マンツーマンの運動でしか運動を提供できないとなると、施設利用者様の運動量が不足してしまいがちになります。マンツーマンのみのアプローチから脱却するには、一部のアプローチはマシンに置き換える必要があります。まず、評価はヒトが実施し、その評価に基づいて適切な訓練ができるような独自のアルゴリズムを構築し、アルゴリズムに基づいて、Aという麻痺の出方や傾向の利用者様にはこのマシン、Bという麻痺の出方や傾向の利用者様にはこのマシン、という形で、評価から運動まで、質と量を提供する仕組みを構築したいと考えています。マシンを利用すれば、提供するサービスの品質の再現性が担保されます。セラピストが利用者様に合わせた緻密な評価を実施し、司令塔となって、お客様に適したプログラムを、マシンを使用することで圧倒的な量を提供していく、そういう施設にしていきたいと考えています。

今後も、独自のアルゴリズムをベースに質の高い運動を十分な量提供していく、というルネサンス リハビリセンター鎌倉。
当社もHumatronics技術をベースとしたマシンをご提案していき、お客様の目指す姿に貢献してまいります。
AR2のご採用ならびにインタビューのご快諾、ありがとうございました。

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