PC上でモーション機能を動作させるアーキテクチャをソフトモーションと呼びます。
MP3110/MP3110Mではソフトモーションを採用しました。
MP3110/MP3110Mのモーション性能はPCの処理スピードに従います。

装置の要求性能が高い場合は高性能なPCを、コストと性能のバランスを取りたい場合は安価なPCをお客様がフレキシブルに選定することが可能です。

リアルタイムOS上で動作するモーションAPI*を用意しています。
リアルタイムOSを使用することで、I/O ボードや画像ボードなどの他デバイスとMP3110/MP3110Mとを同期させたモーション制御が可能です。

*モーションAPI は、PC 上のアプリケーションからMP3110/MP3110Mへ指令が行えるインタフェースソフトです。
PCからモーション制御が簡単に行うことができます。

MECHATROLINK-III通信インタフェースをMP3110では1チャネル、MP3110Mでは2チャネル搭載しています。
一般的にPCのPCI Expressスロットの数は限られていますが、少ないリソースを最大限に活用するラインアップを揃えています。