201442日号

豆大福先生に聞いてみようよ!
 

豆大福先生はモーションコントロールスクール講師。
ユーザさんに対しての講習はもちろん、新入社員の研修も担当している。

行橋くん、入間くん、竹芝さんは、数年前の入社当時に研修を受けた新人営業さん。
彼らは疑問があると、今でも豆大福先生を頼ってくる…

 

 
■第31話 「チームMP3300」
 
竹芝さん 新製品をどう紹介したら良いかな・・・
豆大福先生 どうしたんだい?涼子ちゃん。
竹芝さん 豆大福先生、新製品のマシンコントローラMP3300とACサーボドライブΣ-7シリーズが発売を開始したけど、どうPRしたら良いか・・・
豆大福先生 そうだね、コントローラだけでなく、コントローラはサーボと一緒に仕事をするから「チームMP3300」と言うのはどうだい?


チームMP3300

 

竹芝さん どういうことですか?
豆大福先生 言ってみればコントローラはチームリーダー。サーボという部下がいて、彼らに指示を与えながら仕事を処理していくんだ。そこでだ、今回のMP3300はすごいリーダーなんだよ。
竹芝さん ??
豆大福先生 まずはリーダーであるMP3300自身が切れ者。他の会社のリーダーより、頭の回転が速いから、同じ仕事をさせても処理スピードが違うね(最速スキャン最小125μs)。
  また一般的なコントローラ(PLC)と違って、シーケンス制御とモーション制御の両方を同時に考えられるから、装置を制御するという仕事においては他を寄せ付けない。※
※詳しくは第8話「MP2000シリーズはPLCとどこが違うの?」を参照
竹芝さん なんか凄そうですね。
豆大福先生 そして最新のΣ-7は最強の部下。上司からの指令に対して、ものすごいレスポンスなんだ(速度周波数応答3.1kHz 世界最高性能)。
  仕事はチームでするよね。この「チームMP3300」なら凄いことになると思わないか?
竹芝さん ワクワクしてきました。でも過酷な仕事ですね・・・でもコントローラもサーボも機械だから関係ないのかな!?
豆大福先生 コントローラやサーボはどんな状況でもクールかって?いやいや、人間と同じで動けば熱くなるし、さらに気温が高ければ動くのが辛いのは一緒じゃよ。ちゃんと管理をしておかないと、アラームや故障というトラブルが起きてしまうんだ。
竹芝さん そっか・・・これだけの仕事ができるとなると、管理も大変そうですね。
豆大福先生 いやいや、MP3300とΣ-7ならそれぞれに温度センサを内蔵しているから今まで見えなかった温度状況が一目瞭然!過酷な環境によるアラームが起きる前に知らせてくれるから安心だね。チームとしての抜群の性能と、管理状態もバッチリ。この組合せ(チーム)ならどんな難しい装置(ミッション)でも思い通りに制御(成功させる)することができそうだろ。
竹芝さん チームMP3300導入で、業績アップ間違いなしですね!
私もそんなリーダーを目指して・・・
豆大福先生 まずは部下としてのレスポンス改善からかな。
さて今日はお土産の桜ういろうでお茶をするかな。

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