20091117日号

豆大福先生に聞いてみようよ!
 

豆大福先生はモーションコントロールスクール講師。
ユーザさんに対しての講習はもちろん、新入社員の研修も担当している。

行橋くん、入間くん、竹芝さんは、数年前の入社当時に研修を受けた新人営業さん。
彼らは疑問があると、今でも豆大福先生を頼ってくる…

 

 
■第17話 「地球環境に貢献する安川インバータ&モータ」
 
行橋君 豆大福先生、今や地球温暖化防止対策は待ったなしって感じですよね。
先生はなにか対策をしてらっしゃるんですか?
豆大福先生 もちろんだよ。
お店でレジ袋はもらわないようにしているよ。大福はいつもお気に入りのマイバッグに入れてもらうことにしているんだ。
小さなことからコツコツと・・・だな。
ところで行橋君、個人レベルで行う温暖化防止対策も大切だが、企業が行う対策はもっと必要なんだよ。
行橋君 そうですよね。個人と企業では規模が違いますよね。
ところで企業ができる地球温暖化防止対策って実際のところ、どれくらいの効果があるんでしょうか。
豆大福先生 地球温暖化防止対策といってもいろいろあるが、ここでは電気の省エネについて実際にインバータとモータを使った例で考えてみようか。
  お客さまの使用設備用途がファン・ブロアだとして説明するよ。
誘導モータの商用電源ドライブのダンパ制御を使っているとして、これを安川インバータECOiPMドライブへ置き換えした場合、CO2は約104トン削減、消費電力は約18.8kWh、電気代だと約281万円を削減することができるんだ。

これは今までのインバータを使った省エネをさらに上回るスーパー省エネなんだよ。
行橋君

CO2が約104トン・・・。なんだかピンとこないなぁ。

豆大福先生 CO2104トン削減しようとしたら何本の木が必要だか分かるかい?
一本あたり約14kgCO2を吸引できるとすると、約7,400本分の木が必要になるんだよ。
行橋君

7,400本ですか!それはすごいですね。
電気代もかなり削減できるんですね。これだと初期投資もすぐに回収できますよね。

豆大福先生 そうそう、そういえば今度のECO-MAnufacture2009(6回 製造業環境・エネルギー対策展では「省エネ何でも相談窓口」、またシステムコントロールフェア2009(SCF2009)では、「技術相談コーナ」を用意していて、どちらも省エネの相談ができたり、省エネ効果を体験できるデモ機の実演があるんだよ。
それに、省エネ効果をその場で確認できるシミュレーションソフトも準備しているから、お客さまが使われている設備でどれくらいの省エネ効果があって、初期投資額が何日で回収できるか、すぐにわかるよ。
 
行橋君

そうなんですね。それはぜひお客さまをご案内しないと!!

よぉ~し、お客さまのため、地球の未来を守るため「地球環境に貢献する安川インバータ&モータ」をどんどんPRして営業活動がんばるぞぉ!

豆大福先生

なんだか熱くなってきたね。
地球には熱くなってもらっちゃ困るんだが。
はっはっは。

いつものお土産も忘れずに頼んだよ~

 

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